日産“新型”「エクストレイル“セダン”」!? 全長4.5m級の「ちょうどいいサイズ」&SUV顔採用! 1.6リッター「直4」搭載の前輪駆動車「ティーダラティオ後継機」ヴァーサメキシコモデルとは
日産のアメリカ法人は2026年3月23日、高性能スポーツモデル「Zニスモ」(日本名:フェアレディZニスモ)の2027年モデルを発表しました。どのようなクルマなのでしょうか。
1000万円超えスポーツカー!
日産のメキシコ法人は2026年3月4日、現地で生産するコンパクト4ドアセダン「ヴァーサ」の改良モデルを発売しました。
ヴァーサは、かつて日本でも販売されていた「ティーダラティオ」の流れをくむコンパクトセダンです。メキシコ市場では2011年の発売以来、コンパクトセダンセグメントを牽引する存在として高い評価を得ています。
生産は長らくメキシコのシバック工場で行われていましたが、経営再建計画「Re:Nissan」の一環として2025年に同工場からアグアスカリエンテス工場に移管。それに伴いビッグマイナーチェンジが実施され、装いも新たに2026年モデルとして今回発売されるに至りました。
エクステリアは、これまでのスポーティな印象から一変し、SUV「エクストレイル」を思わせるような上下2段構えのヘッドライトを採用し、個性を強めています。
リアまわりでは、左右のコンビネーションランプをブラックガーニッシュでつなぐことでワイド感を演出。リアバンパーやホイールの造形も見直され、安定感のあるスタンスを際立たせています。
インテリアではインパネまわりを刷新。中央のディスプレイオーディオは従来の8インチから12.3インチへと大型化されました。また、上級グレードにはBOSE製サラウンドシステムを設定し、運転席ヘッドレストを含む8スピーカー構成により、臨場感のある音響体験を提供します。
ボディサイズは全長4500mm×全幅1740mm×全高1470mm、ホイールベース2620mm。パワートレインは最高出力118馬力、最大トルク110lb-ftを発生する1.6リッター直列4気筒ガソリンエンジンに5速MTまたはCVTを組み合わせています。駆動方式はFWD(前輪駆動)です。
パーキングブレーキは手動式。カメラや自動ブレーキなどで事故を未然に防ぐ先進運転支援システム(ADAS)は搭載されていません。ボディカラーはテーマカラーである「スチールブルー」をはじめ全8色を設定します。
装備の違いによるグレードは「センスベース」「センス」「アドバンス」「エクスクルーシブ」の4タイプ。価格は37万4900メキシコペソ(約340万円)からとなっています。

同日はヴァーサのほか、ワンクラス上の新型セダン「セントラ」も発表されました。2モデルともアグアスカリエンテス工場で生産。現地生産体制の再編を背景に、メキシコが日産の重要な生産拠点であることを改めて示しました。
Writer: 近藤 英嗣
新型自動車解説書のテクニカルライターを経て、編集者に。自動車分野を強みとしながらも、ライフスタイル、ビジネス、不動産、旅、グルメなど幅広く取材・執筆する。




















































