新車約362万円の「“ちいさい”本格派SUV」に注目! 全長4.1mのトヨタ「ヤリスクロス」サイズ&「ジムニー」超え“地上高”採用! 1Lターボ×MTもあるルノー「カルディアン」墨国モデルとは
仏ルノーが南米などの国際市場に向けて展開するコンパクトSUV「カルディアン」。日本の道路事情にもマッチしそうなサイズ感と、本格オフローダー顔負けの走破性を両立した最新モデルの詳細を解説します。
全長4.1m級で地上高209mm!
欧州以外の国際市場をターゲットに新開発されたBセグメントのコンパクトSUVである「カルディアン(Kardian)」は、2023年10月にブラジルで世界初公開され、2024年3月から同市場で発売が開始された最新モデルです。
ボディサイズは全長4119mm×全幅1773mm×全高1544mm。日本でヒットしているコンパクトSUVのトヨタ「ヤリスクロス」(全長4180mm×全幅1765mm×全高1590mm)とほぼ同等の、狭い道路環境でも非常に取り回しに優れたサイズ感に仕上がっています。それでいて、ホイールベースは2604mmを確保し、410リットルもの広大な荷室容量を備えるなど実用性も抜群です。
カルディアンの最大のハイライトは、都会派のルックスからは想像もつかない悪路走破性の高さです。未舗装路や段差の多い新興国の道路事情を考慮し、最低地上高はなんと209mmを確保。ヤリスクロス(170mm)を大きく凌駕するだけでなく、本格オフローダーであるスズキ「ジムニー」(205mm)すら超える驚異的なクリアランスを持っています。
さらにアプローチアングル20度、デパーチャーアングル36度という本格的な対障害角を備え、ルーフバーは最大80kgの荷物を積載可能です。

インテリアも最新鋭です。ダッシュボード中央にはApple CarPlayやAndroid Autoに対応する8インチのタッチスクリーンを備え、7インチのフルデジタルメーターも採用。センターコンソールには電子制御の小型シフトレバー(eシフター)を配置するなど、クラスを超えた上質な空間が広がっています。
さらに、ブラジル市場のBセグメント車としては珍しいブラインドスポット警告やマルチビューカメラ、アダプティブクルーズコントロールなどを含む13種類の先進運転支援システム(ADAS)と6つのエアバッグを搭載し、安全性も抜かりありません。
パワートレインには、最高出力125馬力・最大トルク220Nmを発揮する新開発の1リッター直列3気筒直噴ターボエンジンを搭載。トランスミッションは、ステアリングのパドルシフトでスポーティな手動変速が楽しめる6速の湿式デュアルクラッチ(EDC)を組み合わせ、トルク切れのないダイレクトな走りを実現しています。
さらに、クルマを操る楽しさをダイレクトに味わえる6速MTモデルもラインナップされています。
気になる価格ですが、ブラジル市場ではMTを搭載したベースグレードが11万3690レアルに設定されています。2026年4月中旬時点の為替レート(1レアル=31.89円)で日本円に換算すると約362万円からとなります。
ブラジル特有の高額な自動車税が上乗せされているため一見すると高く感じますが、クルマの本来のポテンシャルを考えれば非常に魅力的なパッケージです。
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ヤリスクロス並みの扱いやすさとジムニーを凌ぐタフな地上高に加えて、125馬力ターボとMTやEDCによる走りの楽しさまで併せ持つカルディアン。
日常の買い物から週末のアウトドアまで1台でこなせる万能なモデルだけに、もし日本市場に導入されればSUVファンから熱狂的な支持を集めることは間違いありません。
Writer: くるまのニュース編集部
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