スバル新型「ワゴン風SUV」受注開始! 最上級より「約100万円安い」けど一番「長距離走れちゃう」コスパ高モデル! “光るSUBARU”ロゴ&「タフなデザイン」採用! 快適装備も充実の「トレイルシーカー」最安モデルとは?
2026年4月9日にスバルの新型「トレイルシーカー」が発表されました。トヨタ「bZ4Xツーリング」の兄弟車に相当する高い積載性を備えたEVです。そのなかでも最も安価なモデルの仕様は一体どのようになっているのでしょうか。
長距離ヨユーの最安モデルとは?
スバルは2026年4月9日、電気自動車(EV)の新型「トレイルシーカー」を発表し、同日に受注を開始しました。
なかでも、最も安価なエントリーモデルは一体どのような仕様になっているのでしょうか。
スバル初のEVである「ソルテラ」は2022年5月に発売されました。トヨタとの共同開発によるEV専用プラットフォーム「e-TNGA」を採用したSUVです。
2025年10月の改良ではデザインを刷新したほか、航続距離の向上や急速充電時間の短縮など、電気自動車としての利便性を高めるアップデートが施されました。
今回発表されたトレイルシーカーは、そんなソルテラをベースとした新型車で、スバルのEV第2弾となるミッドサイズSUVとして加わりました。

ラインナップは、ET-SS(FWD/AWD)とET-HS(AWD)の3種類。このうち最も安価なモデルは「ET-SS(FWD)」です。
ボディサイズは全長4845mm×全幅1860mm×全高1675mm、ホイールベースは2850mm。ソルテラ(4690mm)と比べて全長が155mm延長されています。
最低地上高は210mm。SUVとステーションワゴンの要素を融合させた流麗なシルエットです。
ガンメタリック塗装の18インチアルミホイールやラダータイプの大型ルーフレールを装着し、ギア感を強調したデザインとしています。
6つのシグネチャーランプや発光式の六連星オーナメントにはスバルらしさも感じられます。
また、赤く光るスバルのロゴが入った横一文字のリアコンビネーションランプは、力強く先進的な印象を与えます。ボディカラーは全6色から選択可能です。
内装は2列5人乗りで、水平基調のインストルメントパネルデザインを採用。14インチの大型センターディスプレイには車両情報やハードスイッチが集約され、直感的な操作を可能としています。シート表皮は合成皮革、内装色はブラックです。
ステアリングホイールの全周を温めるヒーターを搭載。さらに、運転席・助手席(パワーシート)と後席にもシートヒーターを備えるなど、快適装備が充実しています。
フロアコンソールトレイには、Qi規格に対応のスマートフォン2台を同時充電できるワイヤレス充電器を標準搭載。
ソルテラからリアオーバーハングを延長したことで、後席の足元空間にゆとりを確保。ラゲッジスペースは633リットルの大容量を実現しています。
安全面では、予防安全パッケージ「スバルセーフティセンス」を装備。渋滞時支援はオプション設定、駐車操作支援は標準搭載としています。
FWDモデルとAWDモデルの主な違いは、パワートレインと航続距離にあります。フロントモーターの最高出力は167kW(227PS)、最大トルクは268Nmです。
リチウムイオンバッテリー容量は74.7kWhで全車共通。FWD車の航続距離はWLTCモードで734kmとトレイルシーカーのなかで最も優れた数値を記録し、AWD車の690kmを上回ります。
充電は最大150kWの急速充電に対応。また、バッテリーの温度を事前に最適化するプレコンディショニング機能により、寒冷地での急速充電性能も向上しており、外気温マイナス10度の厳しい環境下でも、約10%から約80%まで最短約28分で急速充電が可能としています。
なお、価格(消費税込み)は539万円で、最上級モデル「ET-HS(AWD)」との価格差は99万円です。
さらに国のCEV補助金の交付額は129万円で、補助金受給後の参考価格は410万円となるのにくわえて、自治体によっては独自の補助金を受け取れる場合があります。
Writer: 山城颯太
理系国立大学を卒業後、自動車メディアを中心にフリーランスのライターとして活動中。TOEIC 925点。クルマから電車、飛行機まで乗り物大好き。主に新型車のグレードに焦点を当てたモデル紹介、海外車の執筆などを担当。
































































