19年ぶりに復活!? トヨタ新たな「“3列7人乗り”四駆SUV」発売! 全長4.9mボディに「RAV4」風デザインを採用! ゆとりある「広い室内空間」や標準装備の安全機能も魅力の「ハイランダー」とは?
米国工場で生産されたトヨタ「ハイランダー」が2026年4月2日にトヨタモビリティ東京を通じて発売されました。日本導入にあたっては、日米交渉を踏まえた新制度が活用されています。
新制度により復活した3列SUV
トヨタは2026年4月2日、米国工場で生産された「ハイランダー」をトヨタモビリティ東京より発売しました。なお、全国での発売は今夏以降を予定しています。
日本への導入にあたっては、同年2月16日に施行された、日米交渉を踏まえた「米国製乗用車の認定制度」が活用されています。
この新制度により、日本国内で追加試験を行うことなく、米国の安全基準に適合した車両を販売できるようになりました。
トヨタ車ではハイランダーのほか、米国で人気の「タンドラ」も認定を取得し、2026年4月2日に日本での販売を開始し、あわせて日本導入が検討されている「カムリ」についても、準備が整い次第販売を開始すると発表されています。

ハイランダーは、都市部からアウトドアまで幅広いシーンで活躍する3列シートSUVです。米国では2001年に初登場し、2025年までに累計約360万台以上を販売しています。
現行モデルは2019年に登場した4代目です。なお、2000年から2007年までは日本でも「クルーガー」の車名で販売されていました。
日本のユーザーにとっては、約19年ぶりの復活ともいえるハイランダーですが、2026年4月2日に導入されたグレードは「Limited ZR Hybrid」です。発売にあたり、詳細な仕様や装備内容も公表されています。
ボディサイズは全長4950mm×全幅1930mm×全高1730mm、ホイールベースは2850mmです。
外観デザインは、5代目「RAV4」のフロントデザインに似ている造形を採用。そのほか20インチの大径タイヤやワイドトレッドによる、力強いエクステリアが特徴となっています。ボディカラーは全5色から選択可能です。
インテリアは、3列シート7人乗りのゆとりある空間に仕上げられています。内装色はブラックで、シート表皮には合成皮革を採用しています。
インパネ中央には、12.3インチのディスプレイオーディオを標準装備。そのほか、パノラマルーフやJBLプレミアムサウンドシステム、カラーヘッドアップディスプレイなど、充実した装備が用意されています。
また、3列目シートは使用しない際に収納することで、約870リットルの広いラゲッジスペースを確保できます。
なお、本車両はニュージーランド向け仕様であり、一部は米国およびニュージーランドの基準に基づいています。
マルチメディア関連は英語表記となるほか、ソフトウェア更新サービスや車載ナビの操作など、一部機能が利用できない点など、海外仕様ならではの注意点もあります。
安全面では「トヨタセーフティセンス」を搭載し、さらにパーキングサポートブレーキ(前後方静止物・後方接近車両)やパノラミックビューモニターも標準装備されています。
パワートレインには2.5リッターのハイブリッドシステムを採用。システム最高出力は、ニュージーランド現地カタログ値で184kWです。駆動方式には電気式4WD「E-Four」を採用しています。
また、エコ・ノーマル・スポーツの3種類を選択できるドライブモードセレクトにより、路面状況に応じて最適な走行性能を発揮し、多様なシーンに対応します。
なお価格(消費税込)は860万円。TMMIインディアナ工場を生産拠点とし、トヨタモビリティ東京から販売されています。
Writer: 山城颯太
理系国立大学を卒業後、自動車メディアを中心にフリーランスのライターとして活動中。TOEIC 925点。クルマから電車、飛行機まで乗り物大好き。主に新型車のグレードに焦点を当てたモデル紹介、海外車の執筆などを担当。




























































