トヨタ「“新型”ハリアー」まもなく登場!? 今夏の一部改良で「ガソリン車廃止」&「価格帯上昇」か? 27年には「全面刷新」実施の可能性も
トヨタの人気クロスオーバーSUV「ハリアー」が、2026年夏頃にも一部改良が実施されるかもしれません。どのような変更があるのでしょうか。いっぽう、デビュー6年が経過するなかで、全面刷新はいつ頃になるのでしょうか。
2026年夏は「一部改良」のみ!? フルモデルチェンジはいつになるのか
トヨタの人気クロスオーバーSUV「ハリアー」に、2026年夏をめどとした一部改良が予定されていることが、販売店への取材で明らかになりました。
現行のハリアーは2020年6月に発売された4代目モデルです。
2022年9月と2025年6月に一部改良が実施されているものの、大きなデザイン変更を伴うようなモデルチェンジは行われていません。
発売から6年近くが経過した今、2026年1月中旬より新規受注が一時停止となっており、受注再開は改良モデルの登場に合わせたタイミングになる見込みとのことです。
![人気のクロスオーバーSUVはこの先どうなる!?[画像は現行型「ハリアー」]](https://kuruma-news.jp/wp-content/uploads/2026/11/20251127_TOYOTA_HARRIER_Night_001.jpg?v=1764234828)
筆者(赤羽馬)が取材を行ったトヨタ販売店担当者は「2026年はフルモデルチェンジではなく、あくまで一部改良になる」と説明しています。
2026年中に新型が登場するという噂もあったものの、今回は一部改良にとどまる模様です。
販売店担当者によると、今回の改良で最も注目されるのはパワートレインの変更です。
「RAV4」や「カローラクロス」の流れを踏まえると、ハリアーでもガソリン車が廃止される可能性が高いとのこと。それにともない、現在の300万円台のモデルはなくなり、450万円から600万円程度の価格帯に移行する見通しです。
また物価高騰の影響からハイブリッドモデル自体も、これまでに比べ10万円前後の値上げも想定されています。
外装デザインについては、最近のトヨタ車に多く採用されている「ハニカムグリル」が導入される可能性があるでしょう。内外装ともに現代的なデザインへのアップデートが期待されます。
安全運転支援システムについては、「アルファード」や「クラウン」などに搭載されている「トヨタ チームメイト(アドバンスト ドライブ・渋滞時支援)」をはじめとする最新機能が搭載されることはほぼ確実とのことです。
一方、新型RAV4で話題となった車載OS「アリーン(Arene)」の搭載については現時点では不透明です。技術的には搭載可能とみられますが、将来のフルモデルチェンジの目玉として温存される可能性もあるとのことで、続報が待たれます。
では、フルモデルチェンジの時期はいつ頃になるのでしょうか。
2026年の一部改良は、現行型最後の改良になると見ていいでしょう。ハリアーのフルモデルチェンジを占ううえで重要なのが、RAV4の動きです。
ハリアーとRAV4は、歴史的に密接な関係にあります。
過去のモデルチェンジを振り返ると、ハリアーはRAV4のフルモデルチェンジから約1年後に新型を投入するパターンが繰り返されてきました。先代RAV4が2019年4月に登場し、現行ハリアーが2020年6月にデビューしたのもその流れです。
2025年12月に現行RAV4が発売されたことを踏まえると、ハリアーの次期モデルへの移行は2026年末ごろと予想できますが、2026年に一部改良が施されることを考えると、フルモデルチェンジは2027年に持ち越されるのではないでしょうか。
新型RAV4には、トヨタ初搭載となった前述の車載OSアリーンをはじめ、最新のトヨタセーフティセンス、12.9インチの大型ディスプレイオーディオなどが搭載されており、これらの技術が“次期型”ハリアーにも順次展開されてくるでしょう。
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1997年の初代発売以来、「スポーツ・ユーティリティ・サルーン」をコンセプトに掲げ、都会的なSUVの先駆けとして走り続けてきたハリアー。
しかし近年はクラウンシリーズがクロスオーバーSUVを中心としたラインナップへと刷新されたことで、トヨタSUV群における立ち位置も変化しつつあります。
今回の一部改良を通じ、レクサス「NX」との差別化を保ちながら、トヨタブランドのプレミアムSUVとしての地位をいかに強固にするかが問われます。
電動化への対応と上質感の追求、このふたつを両立した改良モデルの登場を、多くのファンが心待ちにしているのではないでしょうか。















































