スバル“新”「4ドア“スポーツカー”」まもなく登場? “5年目の進化”で「MTモデル」新設へ? スポーティグレード廃止? 高性能4WDもイイ「WRX S4」どうなるのか
スバル「WRX S4」が2026年5月18日に新規受注を終了するようです。スバルのスポーツセダンは、今後どうなるのでしょうか。
WRX S4が新規注文受付を終了へ…
2014年に登場した「WRX S4」は、スバルのスポーツセダン。現行モデルとなる2代目は2021年11月に発表されています。
2代目では、スバルの最新プラットフォームである「スバルグローバルプラットフォーム」やボディの骨格を連続させる「フルインナーフレーム構造」を採用したことで、ボディ剛性や操縦安定性がさらに高められているのが特徴です。
搭載されるパワートレインは、最高出力275ps/最大トルク375Nmを発揮する2.4リッターの水平対向4気筒エンジンで、スバル独自のCVTである「スバルパフォーマンストランスミッション」と四輪駆動システム「シンメトリカルAWD」が組み合わされます。
エクステリアはスバルの象徴であるヘキサゴングリルにくわえ、力強く張り出したフェンダー、そしてボンネットにはエンジンの冷却効率を高めるエアスクープがスポーティさを強調しています。

インテリアでは、11.6インチの大型センターインフォメーションディスプレイを中心に、スポーティかつ先進的な印象が与えられています。
そのほか、高度運転支援システムである「アイサイトX」も搭載されています。
グレード構成は、ベースとなる「GT-H EX」、スポーツグレードの「STIスポーツ R EX」、そして「STIスポーツ R-ブラック リミテッド」「STIスポーツ R-ブラック リミテッドII」の4種となっています。
なお、価格(消費税込)は447万7000円から530万2000円です。
WRX S4は台数限定での販売に?
そんなWRX S4ですが、2026年3月より公式Webサイトにて「2026年5月18日をもって新規受注を終了する」といった趣旨の案内が掲載されています。
この点について、スバル販売店関係者は次のように話します。
「WRX S4が受注終了となるのは事実ですが、これはあくまで2026年秋に予定されている一部改良に向けたものであり、WRX S4そのものが生産終了となるわけではありません。
2026年4月現在、WRX S4は各グレードでオーダーを受け付けており、いまのところは『売り切れ』という状態ではありません。
ただ、WRX S4の未来が明るいかと言われると、そうではなさそうです。
たとえば、『STIスポーツ』系のグレードは今後登場することはない見込みとなっているうえ、ベースモデルについても『CAFE規制』の関係から、台数を売りたくても売れない状況です。
そのため、今後一部改良モデルが登場したとしても、限定車に近いかたちで台数を調整しながら販売していくことになるかもしれません。
なお、レヴォーグについても、2026年4月13日をもって現行モデルの新規注文受付を終了する予定です。
レヴォーグもWRX S4と同じタイミングで一部改良がおこなわれるようですが、2.4Lのエンジンを搭載したグレードが大きく削られると言われています。
環境規制への対応を考えるとやむを得ない部分もありますが、もともと2.4Lのエンジンしか設定されていないWRX S4は、レヴォーグよりもかなりラインナップが制限されることはまちがいなさそうです」
※ ※ ※
一方、スバルは東京オートサロン2026において、「WRX STIスポーツ #」を世界初公開しています。
STI(スバル・テクニカ・インターナショナル)の手によるコンプリートカーであるWRX STIスポーツ #は、現行モデルのWRXとしては国内で初めて6MTを採用している点が大きな話題を集めました。
2026年春に台数限定で発売される予定のWRX STIスポーツ #には、多くの受注が殺到することが予想されます。
ただ、前出のスバル販売店担当者は「WRX STIスポーツ #以外にも、今後MTを搭載したWRX S4が販売される可能性が高そうです」と話しており、この点については、MT車ファンにとって大きな朗報と言えそうです。
Writer: Peacock Blue K.K.
東京・渋谷を拠点とするオンライン・ニュース・エージェンシー。インターネット・ユーザーの興味関心をひくライトな記事を中心に、独自の取材ネットワークを活用した新車スクープ記事、ビジネスコラム、海外現地取材記事など、年間約5000本のコンテンツを配信中。2017年創業。













































































