トヨタ「ハイエース」は“買えない”が… 日産「キャラバン」なら買える? “プロの道具”として支持される「商用バン」最新の動向はどうなっている? 「キャラバン」最新モデルの納期は?
トヨタ「ハイエース」が受注を停止するなか、そのライバルとなる日産「キャラバン」は買えるのでしょうか。
結論としてはキャラバンもオーダーストップの状態
現在、入手困難なトヨタの商用バン「ハイエース」のライバル車といえば、日産「キャラバン」。
現在、注文可能なのでしょうか。販売店に聞いてみました。
キャラバンは1973年2月に登場したワンボックス商用バンです。
現行モデルは2012年6月にデビューした5代目で、当初は「NV350キャラバン」として発売。
従来モデルよりも荷室の使い勝手の良さを追求し、ライバルのハイエースをしのぐクラスナンバー1の広さを誇るほか、精悍で存在感のあるスタイリングや先進安全機能もいち早く搭載しています。
2021年10月より車名を「キャラバン」に戻し、以後も先進運転支援システムの強化やデザインの変更などを図り、度重なる改良が施されています。

2025年7月に行われた一部改良では、クラス初となる「インテリジェント クルーズコントロール」をガソリンモデル(一部グレードを除く)に採用。高速道路の長距離移動などで、疲労の低減に大幅に役立ちます。
また、ドライバーの運転をサポートする先行車発進お知らせ機能、車線変更をサポートするコンフォートフラッシャー、ドライバーの安心感を高めるタイヤ空気圧警報システムなども採用され、登場14年が経過してもなお進化を続けています。
車両本体価格(消費税込)は、バンが270万8200円〜458万3700円、ワゴンが339万1300円〜396万9900円となっています。
また、ブラックパーツで引き締まった印象を与える新グレード「プレミアムGX Outdoor Black Edition」の設定や、カスタムカー「AUTECH(オーテック)」シリーズに新たに「オーテックライン」が追加されるなど、新たなモデルも展開しています。
いっぽう、最大のライバルとなるトヨタのハイエースも2004年の現行型登場後から進化を重ねており、2026年2月にも、全車速対応の「レーダークルーズコントロール」やディスプレイオーディオの搭載など、使い勝手を大幅に高めたモデルがデビューしました。
しかし、ハイエースは長らく需要に対して供給が足りていない状態が続いており、改良型も発売直後に受注停止に。現在もなお、予約すらできない状態となっています。
そんななか、キャラバンはどうなのでしょうか。首都圏にある日産ディーラーに問い合わせてみました。
「現在、キャラバンは全車オーダーストップの状態です。よってご納期は未定です。特にディーゼルエンジン仕様に関しては、ご納期目処が立たない状態です」
他の日産ディーラーにも問い合わせてみました。
「キャラバンに関してはオーダーストップです。現時点では未確定ですが、ガソリンエンジン仕様の枠のほうが先に用意されるかもしれません。ただし、こちらの枠も抽選となるため、台数はかなり限られてくるものと思われます」
商用バンはプロの道具として、あるいは近年はキャンピングカーのベース車両や、モトクロス、釣りなどの趣味道具を積んで移動できるクルマとして、非常に需要が高くなっています。
しかしハイエースだけでなく、キャラバンも入手困難のようです。そうなると中古車を選ぶか、新車の枠をゲットするまで根気よく待つか、難しい選択を迫られそうです。
ハイエースにしろ、キャラバンにしろ、新車が必要な場合は、販売店とこまめに連絡を取ることをおすすめします。
Writer: 松村透
株式会社キズナノート代表取締役。エディター/ライター/ディレクター/プランナー。輸入車の取扱説明書制作を経て、2006年にベストモータリング/ホットバージョン公式サイトリニューアルを担当。カーメディアの運営サポートや企画立案・ディレクションが得意分野。またオーナーインタビューをライフワークとし、人選から取材・撮影・原稿執筆・レタッチ・編集までを一手に担う。現在の愛車は、1970年式ポルシェ911S(プラレール号)と2022年式フォルクスワーゲン パサートヴァリアント。
















































































