149万円! ホンダ新型「ちいさな“スライドドアバン”」発売! “フラット”になる「めちゃ広ッ車内」が便利! 最上級より「77万円オトク」だけど“リッター約19キロ”で4WDや6速MTも選べる「N-VAN」最安モデルとは?
ホンダの軽商用バン「N-VAN」の一部改良に伴い、エントリーモデル「N-VAN G FF」も安全性能と利便性が強化され、2026年3月20日に発売されました。本記事では、N-VAN:G FFを中心に、改良内容や基本性能について紹介します。
実用性重視のシンプルデザインと広々室内空間
2026年3月19日、ホンダは「N-VAN」の一部改良を発表し、翌20日より販売を開始しました。なかでも最も安価なエントリーモデルとは、一体どのような仕様なのでしょうか。
N-VANは、働く人の使いやすさに配慮しつつ、走行性能や安全性能をバランスよく高めた軽バンとして、2018年にNシリーズに追加された軽バンです。
翌年にはRJCカー・オブ・ザ・イヤー特別賞を受賞しており、その高い実用性が評価されています。

そんなN-VANには複数のグレードが用意されていますが、中でも価格を抑えたモデルが「N-VAN G FF」です。
ボディサイズは、全長3395mm×全幅1475mm×全高1945-1960mm、ホイールベースは2520mmです。
エクステリアは、3本のビードラインが特徴的なシンプルなデザインで、業務用途にもなじむ実用性重視のスタイルとなっています。
装備面では、マルチリフレクターハロゲンヘッドライト(マニュアルレベリング機構/オートライトコントロール機構付)を採用するほか、ブラックのアウタードアハンドルやリアライセンスガーニッシュ、12インチスチールホイール+センターキャップを装備しています。
ボディカラーは、タフタホワイトIIIとルナシルバー・メタリックの2色から選択可能です。
インテリアはグレーやブラックを基調とした落ち着いたデザインで、広い室内空間と相まって、使い勝手のよい空間に仕上げられています。
両側にスライドドアを採用し、大開口部により長尺物の積み降ろしがしやすい設計としています。
さらに、低床でフラットな荷室は運転席横まで連続しており、積載の自由度も高められています。
今回の改良では、フロントパーキングセンサーと衝突後ブレーキシステムを新たに標準装備し、安全性がさらに強化されました。
加えて、「Honda SENSING」の作動状況や車両情報を見やすく表示する7インチTFT液晶メーターを採用しています。
パーキングセンサーは、駐車時や出庫時に周囲の障害物を検知し、接触リスクの低減をサポートします。
衝突後ブレーキシステムは、エアバッグ作動時に自動でブレーキを作動させることで、二次衝突による被害の軽減に寄与します。
さらに、急アクセル抑制機能とプッシュエンジンスタート/ストップスイッチも新たに採用し、日常使用における安心感と利便性の向上が図られました。
急アクセル抑制機能は、アクセルの踏み間違いを検知した際に加速を抑える仕組みで、警告表示とともにドライバーに注意を促します。
プッシュエンジンスタート/ストップスイッチは、キー操作なしでエンジンの始動・停止が可能な装備です。キーを取り出す手間がなく、スムーズな発進につながります。
パワートレインには660cc直列3気筒DOHCエンジンを採用し、荷物を積載した状態でも扱いやすい加速性能と燃費性能のバランスが特徴です。日常的に乗り降りの多いシーンでも、安定した走行が期待できます。
トランスミッションはCVTと6速MTが用意されており、用途に応じて選択可能です。CVTはスムーズな変速で日常使いに適し、6速MTはダイレクトな操作感と積載時の駆動力の確保が特長です。
なお、急アクセル抑制機能など一部の装備は仕様によって異なるため、購入時には確認しておくと安心です。
駆動方式はFFで、燃費はWLTCモードで、CVTが18.8km/L、6速MTが19.2km/Lです。
N-VAN G FFの価格(消費税込)は、CVT・6速MTともに149万8200円です。なお、最上級モデルにあたる「N-VAN FUN・ターボ 特別仕様車 NATURE STYLE 4WD」(226万9300円)と比べると、約77万円安価な価格設定となっています。
Writer: 紫苑玲
栃木県在住。新車、軽貨物、車の中古買取相場、テック、金相場などのジャンルで記事を執筆するフリーランスライター。ドライブが趣味。SUVとスポーツカーの2台を使い分け中。自宅前が登山道のため、緊張感がある車生活を送っている。















































