トヨタの“新”「“ちいさな”スポーツカー」! 全長4m以下の「ちょうどいいサイズ」に5人乗り! 120馬力「直3」+MTの「ヤリス カップカー」が販売店でも話題に
2026年2月20日、TRDブランドを手がけるトヨタカスタマイジング&ディベロップメントが「ヤリス カップカー」の一部改良を発表しました。今回の変更を受け、販売店ではどのような反応が見られるのでしょうか。
ちいさなスポーツカー!
2026年2月20日、TRDブランドを手がけるトヨタカスタマイジング&ディベロップメント(TCD)は、「ヤリス カップカー」の一部改良を発表しました。
ベース車の改良に合わせたアップデートが施された競技向けモデルですが、この改良モデルについて、販売店ではどのような反応があるのでしょうか。
ヤリスは2020年2月に登場したコンパクトカーで、日本では従来「ヴィッツ」として展開されていたエントリーモデルの後継にあたります。現行型は通算4代目で、グローバル名である「ヤリス」に統一されました。
ヤリス カップカーは、5ドアハッチバックのヤリスをベースに、レース専用装備を架装したコンプリートカーです。
主にワンメイクレース「ヤリスカップ」での使用を目的としており、持ち込み登録により公道走行も可能です。
大がかりな改造を必要としない「同じ車両・同じ条件」で競うレースのため、アマチュアでも低コストで本格的なレースに挑戦しやすい点が特徴です。

ボディサイズは全長3950mm×全幅1695mm×全高1465mm、ホイールベースは2550mmで、乗車定員は5名となっています。
ヤリス カップカーには、レース参戦を前提とした専用装備が数多く採用されています。
6点式+サイドバー付きのロールケージ、ショックアブソーバーやスプリングを新開発した専用チューニングサスペンションを採用。
またフロントアクスルハブ部ボルト&スペーサー、エンジンオイルクーラー、6点式シートベルトなど、サーキット走行に必要な装備を標準で備えています。
サスペンションはリアに14段の減衰調整ダイヤルを備えるほか、走行状態で約15mmローダウンされるなど、走りの質を高める仕立てとなっています。
パワーユニットは最大出力120馬力・最大トルク14.8kgf・mを発揮する1.5リッター直列3気筒エンジンを搭載し、扱いやすさとスポーティなフィーリングを両立しています。
ボディカラーは「スーパーホワイトII」「シルバーメタリック」「ブラック」をはじめとした全7色を設定しています。
安全面では、トヨタの予防安全パッケージ「トヨタセーフティセンス」を標準装備し、これに合わせてロールケージの形状も最適化されています。
また2024年4月に行われた改良ではCVT車の設定を廃止し、6速MTのみのラインナップとすることで、より走りに特化した構成となりました。
今回の一部改良では、ドアミラーとシャークフィンアンテナをブラック化し、外観の引き締まった印象を強めています。
改良モデルの新ヤリス カップカーの価格(税込)は242万5500円となっています。
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販売店の反響について、都内販売店の営業スタッフは「今回の変更は外観のワンポイントということもあり、問い合わせが大きく増えたわけではありませんが、レースに興味のあるお客様から仕様や納期を確認されることはあります」と話します。
今回の改良は小規模ながら外観を引き締める内容となり、ユーザーからも一定の関心は寄せられているようです。今後の動向にも注目が集まります。
Writer: 青田 海
2023年4月よりライターとして活動を開始。初心者にもわかりやすく読みやすい構成を心がけ、自動車を中心に新車情報、カーライフにまつわる話題など幅広い記事を執筆している。芸能分野に詳しい。
























