新開発「V8」エンジン搭載の「新型スポーツカー」初公開! 高性能4WD搭載モデルもアリ! ミッドシップレイアウトの「コルベット・グランドスポーツ」米国で登場
米シボレーは2026年3月26日、スポーツモデル「コルベット」のラインナップに新開発の6.7リッターV型8気筒エンジンを搭載する新型「コルベット・グランドスポーツ」を発表しました。どのようなモデルなのでしょうか。
新開発のV8!
米シボレーは2026年3月26日、スポーツモデル「コルベット」のラインナップに新開発の6.7リッターV型8気筒エンジンを搭載する新型「コルベット・グランドスポーツ」を発表しました。
コルベットは、アメリカンスポーツカーの象徴です。1954年の初代デビュー以来、長らくFR(フロントエンジン・リアドライブ)レイアウトを採用するロングノーズ、ショートデッキのスタイルを貫いてきました。
しかし8代目となる現行モデル(C8型)への移行を機に、MR(ミッドシップエンジン・リアドライブ)レイアウトとなり、新たな時代を刻みました。
そんなコルベットの歴史で特別な意味合いを持つ名称がグランドスポーツです。ルーツは1960年代、セブリング・インターナショナル・レースウェイなどで戦うために開発された、2代目モデル(C2型)をベースにしたレーシングカー(生産台数5台)です。

以降、軽量でサーキット走行に対応するスペシャルモデルの象徴として、節目ごとにその名が受け継がれてきました。
今回、C8型ベースで復活を遂げた新型グランドスポーツの特徴は、「LS6」と名づけられた次世代の6.7リッターV型8気筒エンジンです。自然吸気で13:1という高圧縮比を実現し、最高出力535馬力、最大トルク520lb-ftを発生します。
組み合わされるトランスミッションは8速DCT。駆動方式はRWDのほか、前輪をモーター駆動するeAWD(電動四輪駆動)のハイブリッド車「グランドスポーツX」も今回発表されました。
生産は今夏になる見通しで、その際に設定される特別仕様車「ローンチエディション」のインテリアは、色鮮やかなサントリーニブルーにレッドのアクセントが施されます。
また、ヘッドレストにはグランドスポーツのアウトラインが刻印されるなど、記念モデルに相応しい特別な演出が随所に見られます。
エクステリアは、リアフェンダーにグランドスポーツを象徴するハッシュマーク(斜線状のストライプ)が採用されるとともに、往年の「アドミラルブルー・メタリック」の復活や、新色「ピッチグレー・メタリック」の設定など、伝統と革新が融合したデザインとなっています。
LS6エンジンは、ほかのグレードにも搭載される計画です。コルベットの主力エンジンとして今後の展開にも注目が集まります。
Writer: 近藤 英嗣
新型自動車解説書のテクニカルライターを経て、編集者に。自動車分野を強みとしながらも、ライフスタイル、ビジネス、不動産、旅、グルメなど幅広く取材・執筆する。















































































