新「2ドアスポーツカー」発表! 日産「フェアレディZ」より“ちょっと大きい”4.5mボディ採用! 旧車オマージュの「オレンジ」& 500馬力超え「6気筒」搭載! 特別なポルシェ「911 S/T」独国で登場
ポルシェは2026年3月24日、世界に一台の特別な2ドアスポーツカー「911 S/T」の特別仕様車を発表しました。どんなモデルなのでしょうか。
伝説のレーシングカラーを再解釈!
ポルシェは2026年3月24日、世界に一台の特別な2ドアスポーツカー「911 S/T」の特別仕様車を発表しました。
1973年のキャメルGTチャレンジに参戦した歴史的なマシンをモチーフにしたこの車両は、最新のパフォーマンスとクラシックな情熱を融合させた珠玉のワンオフモデルです。
今回のワンオフモデルのベースとなった911 S/Tは、現行型911のなかでも究極のメカニズムを誇る一台です。
リアに搭載される4.0リッター水平対向6気筒自然吸気エンジンは、最高出力525馬力を発生。最高回転数は9000rpmに達し、専用開発の軽量な6速MTを組み合わせる、現代最高峰のドライビングマシンです。
なお、ベースとなった911 S/Tの日本での新車価格(消費税込)は4118万円(2023年8月当時)という高価格帯ですが、今回の車両は完全なオーダーメイド品のため、それを大きく上回る価値を持つことは間違いありません。

そのボディサイズは全長4520mm×全幅1850mm×全高1300mm(現行992型基準)となっており、全長4380mm×全幅1845mm×全高1315mmの日産「フェアレディZ 」と比較すると、少し大きい程度のサイズ感に収まっています。
この特別な一台は、スイスのコレクターが所有する1972年製911 S/Tから着想を得ています。かつてセブリングやデイトナなど北米の伝説的なサーキットで活躍した往年のレーシングカーが纏っていたフェニックス・レッドの塗装を、現代の技術でアーティスティックに再現しました。
フロントバンパーなど一部にはベースカラーのシグナル・イエローを残し、手作業による美しいグラデーションが施されています。
細部へのこだわりも徹底しており、ヘッドレストやドアシルには、かつての冠スポンサーを象徴するキャメルのモチーフが繊細に刺繍されています。さらにリアホイールには、停車時のみ装着可能なマンタイ・レーシング製のエアロディスクを採用。
これは1970年代に改造を請け負ったブルモス・レーシングが、前後で異なるデザインのホイールを装着していたという歴史的な非対称性をオマージュしたものです。
日常走行からサーキットまで対応するこの911 S/Tは、単なる過去のコピーではなく、ポルシェの歴史と現代のクラフトマンシップが交差する、まさに究極のパーソナライズモデルといえます。
Writer: くるまのニュース編集部
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