日産「新型フェアレディZ」発表! 伝説の「Gノーズ」&「Zエンブレム」復活! 初代オマージュの「深海グリーン」が似合ってる「2027年モデル」米国仕様は何が変わった?
日産「Z(日本名:フェアレディZ)」の2027年モデルが米国で発表されました。最新モデルはどう進化したのでしょうか。
日産「新型フェアレディZ」発表!
日産の米国法人は2026年3月23日、同社を代表するスポーツカーの「Z(日本名:フェアレディZ)」の2027年モデルを発表しました。
今回のアップデートでは、デザインの刷新と走行性能の深化という両面において、ベースモデルである「Sport(スポーツ)」および「Performance(パフォーマンス)」グレードにおいて、伝統を継承したデザインの刷新と、走りの質感を高めるメカニズムの改良が加えられています。
最も大きな変更点は、フロントマスクのデザインです。2027年モデルのスポーツとパフォーマンスグレードには、伝説の名車「240ZG」の通称「Gノーズ(エアロダイナ・ノーズ)」を彷彿とさせる、上下をボディ同色のバーで分割した新デザインのフロントバンパーとグリルが採用されました。
従来の「NISSAN」ロゴのエンブレムに代わって「Z」エンブレムが復活。このデザイン更は単なるドレスアップに留まらず、内部ダクトの最適化によって冷却効率を高めつつ、空気抵抗の低減と揚力の抑制という空力性能の向上も果たしています。

また、エクステリアカラーには新色「シンカイ(深海)グリーン・パールメタリック」が追加されました。この色は初代モデルのグリーンを現代的な解釈で再現したもの。日光の下で微細なパールが輝き、ドラマチックな陰影を生み出します。
なお、スーパーブラックのルーフと組み合わせた2トーン仕様として提供されます。
インテリアでは、パフォーマンスグレードに新色「タンカラー」の内装オプションを設定。シート表面だけでなく、ドアパネル下部やセンターコンソール、ダッシュボードまで華やかなカラーで統一され、スポーツカーらしい高揚感と上質さを演出しています。
走りの質感も磨き上げられました。パフォーマンスグレードでは、シャシ性能の底上げが図られており、新たに採用された大径モノチューブ・ショックアブソーバーは、路面からの振動をより効果的に抑制し、しなやかな乗り心地と、限界域での一貫性のあるハンドリングを両立させています。
パワートレインは、従来モデルと同じく3リッターV型6気筒ツインターボエンジンを継続採用。最高出力400hp、最大トルク350lb-ftという力強いスペックを維持しながら、全モデル共通の改良として燃料タンクの設計を見直しました。
これにより、サーキット走行などの高G(重力加速度)がかかるコーナリング時でも燃料ポンプ周りの油面を安定させ、エンジンの息継ぎを防いで安定したパフォーマンスを持続させることが可能になりました。
テクノロジー面では、最新のワイヤレス充電規格「Qi2」に対応したスマートフォントレイを新採用しました。15Wの高速充電をサポートするだけでなく、冷却ファンを内蔵することでデバイスの熱を管理し、マグネットによる正確な位置固定で、激しい走行中でも安定した充電を可能にしています。
そして、Zのラインナップの頂点に君臨する「Z NISMO」も劇的な進化を遂げています。最高出力420hp、最大トルク384lb-ftを発生するエンジンに変更はありませんが、待望の6速MTが追加されました。
さらに、日産「GT-R」から譲り受けたフロントブレーキシステムの採用や、ステアリングラックの摩擦低減など、サーキットにおける絶対的な速さと一貫性を追求した究極の1台へとブラッシュアップされています。
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Z 2027年モデルは、北米市場で2026年夏に販売が開始される予定です。
Writer: くるまのニュース編集部
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