360万円超え! ミツオカの新「“レトロ”なコンパクトカー」発売! 1.5リッター化&豪華装備の「ビュート ストーリー」に「顔がかわいい」「MTあるのが最高」と反響

光岡自動車は2026年5月28日、コンパクトカー「ビュート ストーリー」を一部改良し、同日より販売を開始しました。1.0リッターモデルの廃止や新色の追加が行われた最新モデルに、SNSでは多くの反響が寄せられています。

光岡「ビュート ストーリー」の一部改良にSNSで反響

 光岡自動車(ミツオカ)は2026年5月28日、プレミアムコンパクトカーである「ビュート ストーリー」の一部改良モデルを全国の販売店で発売しました。職人の手作りによって生み出される独創的なスタイリングに最新の機能を融合させた一台に対し、SNSを中心に大きな関心が集まっています。

 ミツオカの「ビュート」シリーズは、1993年1月に初代モデルが誕生して以来、コンパクトな英国車を彷彿とさせるデザインで高い人気を博してきたロングセラーモデルです。

 2026年で誕生から33周年を迎え、累計販売台数は1万4000台を超えるなど、同社を代表する主力車種として親しまれています。

 現行モデルとなる4代目のビュート ストーリーは、2023年9月に登場しました。それまでの日産「マーチ」から、シリーズ初となるトヨタ「ヤリス」へとベース車両を変更し、11年ぶりに全面刷新されました。

 クラフトマンの技によって一台ずつ手作業で製造される手法はそのままに、ヤリスの持つ高い環境性能や先進安全装置を取り入れることで、現代のライフスタイルに寄り添う新しい時代のプレミアムコンパクトとして生まれ変わっています。

 ボディサイズは全長4090mm×全幅1695mm×全高1495-1510mmです。エクステリアには、ビュートのDNAである丸型LEDヘッドランプやハート型のフロントグリルが採用され、人懐こく愛らしい表情を実現しています。

 一方でインテリアは、オプションでインパネとシートを同色に設定できるほか、8色から選べるレザーシートが用意されるなど、ユーザーの好みに合わせた上質な空間作りが可能です。

 登場当初のパワートレインは、1.0リッターガソリン、1.5リッターガソリン、そしてシリーズ初となる1.5リッターハイブリッドの3種類がラインナップされていました。

 トランスミッションはCVTに加え、1.5リッターガソリン車には6速MTも設定。駆動方式は2WDのほか、1.5リッターモデルには4WD(ハイブリッドはE-Four)も用意されるなど、幅広い選択肢が魅力となっていました。

 今回の一部改良では、まずグレード体系の見直しが行われ、従来の1.0リッターガソリンモデルが廃止されました。これにより全車が1.5リッター以上のパワートレインへと集約されています。

 あわせてボディカラーの刷新も行われ、標準色に新色の「アヴァンギャルドブロンズメタリック」を追加。オプションカラーには「アドベンチャーブルー」「ペールブルー」「エレガンスネイビー」「ダークレッド」の4つの新色が加わり、全15色という多彩なバリエーションが展開されました。

 機能面も大幅に拡充されています。2026年2月に実施されたヤリスの改良に準じる形で、「バックガイドモニター」や「ディスプレイオーディオ」が全車に標準装備されました。

 上級グレードの「HYBRID LX」および「15LX」には「ディスプレイオーディオ Plus」や「ETC2.0(VICS機能付)」が標準化されています。さらに、ハイブリッド車には電動パーキングブレーキとブレーキホールドが標準装備され、利便性と快適性が向上しました。

 車両本体価格(消費税込)は、ガソリン車の「15DX(2WD/6MT)」が369万1600円から、ハイブリッド車の最上級グレード「HYBRID LX(E-Four)」が480万3700円までに設定されています。

新色も追加された光岡「ビュート ストーリー」
新色も追加された光岡「ビュート ストーリー」

 この新たなビュート ストーリーに対し、SNSではさまざまな反響が寄せられています。

 まず肯定的な意見として「丸目の顔が本当にかわいくて好き」「バンパーのデザインがシンプルでイイ」「無理に外車に寄せすぎていない感じがして好印象」「6速MTの設定が残っているのが最高に嬉しい」といった、唯一無二のデザインやマニュアル車の継続を歓迎する声が見られました。

 また、新色についても「新色のブロンズやネイビーが上品」「15色も選べるのはたまらない」と高く評価されています。

 一方で、価格やデザインの変化に関する懸念の声も上がっています。

「ベースのヤリスが200万円以下から買えることを考えると360万円超えは少し高く感じる」「1.0リッターモデルがなくなってしまったのは、エントリー層には痛い」「昔のモデルに比べてリア周りのデザインが少し好みに合わなくなったのが寂しい」といった、コストパフォーマンスや旧世代との比較についてのコメントも散見されました。

 33年にわたる歴史の中で、時代に合わせた進化を続けてきたビュートシリーズ。トヨタ車ベースへと移行し、安全装備や快適性を高めた今回の「ビュート ストーリー」の一部改良モデルは、個性を重視するユーザーにとって、より一層魅力的な選択肢となったことは間違いなさそうです。

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Writer: くるまのニュース編集部

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