ホンダ「“新”ネイキッドモデル」日本初公開! フレームレス構造&横一文字ライト採用でスタイリッシュな姿に! 1000ccクラスに匹敵する強大トルクを発揮する電動バイク「WN7」大阪MCSに登場
ホンダは、2026年3月20日より開催の大阪モーターサイクルショーにおいて、新型電動ネイキッドモデル「WN7」を日本初公開しました。
二輪電動事業のブランド方針を体現
ホンダは、2026年3月20日より開催の大阪モーターサイクルショーにおいて、新型電動ネイキッドモデル「WN7」を日本初公開しました。
このモデルは、ホンダが新たに発表した二輪電動事業のブランド方針を体現する、初のFUN領域向け電動ネイキッドとなります。
WN7の開発コンセプトは「風になる(Be the Wind)」です。このモデルの大きな特徴は、内燃機関を搭載したモデルでは得られない電動ならではの静粛性です。これにより、走行中でも街の人々の会話や木々の葉がすれ合う音といった、周囲の環境音を直接感じることができます。
また、スムーズで力強い走りと軽快なハンドリングによって、まるで風のように自由な走りを楽しんでほしいという開発者の想いも込められています。
パワートレインには、搭載性に優れた軽量コンパクトな水冷・インバーター一体型モーターを専用に開発して搭載しています。最高出力は50kWで、これは排気量600ccクラスの内燃機関モデルに相当します。また、最大トルクは1000ccクラスに匹敵する100Nmを発生させ、市街地での発進・停止から郊外でのクルージングまで、余裕のある走行を実現します。
モーターの出力は、新開発のギアボックスを介してベルトドライブに伝えられ、リアタイヤを駆動します。この駆動方式は静粛性の向上にも貢献しています。

車体構造も独特で、一般的なバイクに見られるフレームが存在せず、車体の中央に置かれたアルミ製バッテリーケースを骨格の一部として活用する構造が採用されました。ステアリングを保持するヘッドパイプと車体の後方を支えるピボットブラケットは、同じく中央に配置されたパワーユニットに直接取り付けられています。
このフレームレス構造は、軽量化はもちろん、スペースレイアウトの自由度を高め、スリムでコンパクトな車体の実現に大きく貢献しています。さらに、重量物であるバッテリーパックを車体中心に配置することでマスの集中化を図り、軽快なハンドリングを生み出しています。
駆動用バッテリーには、新開発された9.3kWhの固定式リチウムイオンバッテリーが採用されました。フル充電時の一充電走行距離は140km(WMTCモード)です。充電規格は、急速充電用のCCS2規格と、家庭でも利用可能な普通充電用のType 2規格の両方に対応します。急速充電器を使用すれば、バッテリー残量20%から80%までを30分で充電でき、外出先での待ち時間を短縮します。一方、普通充電では残量0%から100%までを2.4時間以内で完了させることが可能です。
ライディングを補助する機能として、スロットルを戻した際にモーターが電力を回生すると同時に回生ブレーキを発生させ、速度を調整します。この回生ブレーキの強さは左手のハンドルスイッチにある「減速度セレクター」で選択でき、スロットル操作だけで極低速まで車速をコントロールするといった、内燃機関モデルとは異なるライディング感覚を楽しめます。このほか、車庫入れや狭い場所での取り回しを容易にする微速前後進機能(ウォーキングスピードモード)も備わっています。
デザインは「機能を研ぎ澄まし、本質を表現すること」を目標に掲げ、ライダーが触れるボディ部分は継ぎ目のない滑らかな表面処理としながら、独創的で力強いシルエットを両立させています。
特徴的な横一文字のシグネチャーライトは、今後のホンダ製電動二輪車に共通するアイデンティティとして展開される予定で、電動二輪車専用のカラーリングとして、ブラックを基調とした車体色にゴールドの部品がアクセントとして加えられており、この配色も将来グローバルで展開される電動モデルに採用されていきます。
WN7は、ホンダの二輪車生産の拠点である熊本製作所で生産され、今後電動化が進む世界の市場へ供給される予定です。
Writer: くるまのニュース編集部
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