全長5m級! 日産の「巨大“新型クーペSUV”」発表! 「斬新ハンドル」×日産独自の「“画期的”エンジン」搭載! 約12年ぶり復活の「新型ムラーノ」 米国製“プレミアムモデル”の中身とは
左ハンドルのまま導入された日産の新しい「ムラーノ」。新鮮なドライビングフィールや“異国情緒”を味わうという意味では、大いにアリかもしれません。いったいどのようなクルマなのか、紹介します。
左ハンドルの「日産製プレミアムモダンクロスオーバー」がついにデビュー
2026年6月3日、かつて一世を風靡した日産のクロスオーバーSUV「Murano(ムラーノ)」が、約12年ぶりに日本での注文受付を開始しました。
今回の日本復帰は、米・トランプ政権による外圧を受け、2026年2月に国土交通省が創設した「米国製乗用車の認定制度」を活用したもの。この制度下では、米国で製造・安全認証を受けた乗用車は追加試験が免除され、日本導入のハードルが大きく下げられています。
ちなみに他メーカーの米国産モデルでは、トヨタが「カムリ/ハイランダー/タンドラ」の3車種、ホンダが「インテグラ/パスポート」の2車種を導入。また、スバルの大型3列SUV「アセント」も、日本への導入が本格的に検討されています。
そして約12年ぶりに“デビュー”したムラーノは、2025年に北米で発売された4代目モデル。グレードは「SV」のみで、796万4000円(消費税込)というプライスタグを掲げます。

“プレミアムモダンクロスオーバー”をうたう洗練のエクステリアは、全長4900mm×全幅1981mm×全高1725mmと、なかなかのビッグサイズですが、クーペ風フォルムで歴代ムラーノをほうふつとさせる流麗さがあります。
ボディカラーは、ターコイズブルー/スーパーブラック/プリズムホワイトの全3色が設定されています。
ステアリングの取付位置は日本向けに最適化されず、「左ハンドル」のまま。実際問題として乗り手や用途は選ぶものの、新鮮なドライビングフィールや“異国情緒”を味わうという意味ではアリかもしれません。
その一方、360°セーフティアシスト(全方位運転支援システム)やインテリジェント・アラウンドビューモニター、プロパイロットなどを標準装備。また、運転席の前には「アドバンスドライブアシストディスプレイ(12.3インチ)」と「ディスプレイオーディオ(12.3インチ)」が並び、利便性と安全性に寄与しています。
パワートレインには、日本初導入となる2リッターの直列4気筒「VCターボ」エンジン(最高出力245ps/最大トルク352Nm)+パドルシフト付きの9速AT+4WDシステムを搭載します。
VCとは、日産独自の可変圧縮技術を用いたもので、そんな最新鋭のパワートレインが、あらゆるシーンで爽快かつ知的なドライブフィールを生み出します。
使用燃料はレギュラーガソリンで、米国EPA基準の複合モード燃費は23MPG(≒9.8km/L)をマークしています。
傍目には“とりあえず導入した感”も受けますが、かつて「ムラーノ クロスカブリオレ」(2代目)に惹かれた筆者(のぐちまさひろ)的には、やはり気になる存在です。
同モデルの実車は、大阪の「日産大阪販売 ららぽーと門真店」(6月11日~6月22日)と、横浜の「日産グローバル本社ギャラリー」(6月24日~終了日未定)で確認することができます。
ユーザーの反響次第では、日産のSUVラインナップを補強する貴重なピースとして、「右ハンドル化」も検討される可能性があるかもしれません。
Writer: のぐち まさひろ
ゴルフとサウナと愛犬のチョコをこよなく愛するライター&ディレクター。20年ほど従事したクルマ系メディアの編集者からフリーランスになり、これから何をしていこうか色々と妄想中。SAJスキー検定1級/国内A級ライセンス/小型船舶2級/サウナスパ健康アドバイザー所持。ホームコースは「南総カントリークラブ」で、直近1年間のハンデ推移は「7.7」→「8.6」→「7.1」→「5.6」。




































































