モトグッツィ「“新”アドベンチャー」受注開始! “燃える山”と“ギリシャ神話に登場する風神”にインスパイア!? 新色追加の「V85TT」シリーズ登場
ピアッジオグループジャパンは、モト・グッツィの「V85TT」シリーズに2026年モデルとして新しいカラーリングを設定し、2026年5月29日から全国の正規販売店で受注開始しました。
“オールテレイン”というコンセプトを具現化
ピアッジオグループジャパンは、モト・グッツィの「V85TT」シリーズに2026年モデルとして新しいカラーリングを設定し、2026年5月29日から全国の正規販売店で受注開始しました。
V85TTは、往年のエンデューロバイクが持つ冒険の精神を現代的な解釈で体現したモデルです。
その本格的なスタイリングには、最新の排ガス規制「ユーロ5+」に対応したエンジン性能と先進の電子制御パッケージが標準で備わっています。いかなる状況もアドベンチャーの機会に変えてしまうV85 TTの卓越した走破性は、まさに“オールテレイン”というコンセプトを具現化したものです。
心臓部には、排気量850ccの伝統的な縦置き空冷90度Vツインエンジンが搭載されています。このエンジンは、チタン製吸気バルブに加え、新たに可変バルブタイミング機構が採用されました。これにより、ユーロ5+規制をクリアしつつ、あらゆる速度域で俊敏なレスポンスを実現します。

最高出力は7750rpmで80HPを発揮し、最大トルクの90%を3500rpmという低い回転数で発生させる力強いトルク特性が持ち味です。また、ライド・バイ・ワイヤ(電子制御スロットル)によるアクセル操作は、自然なスロットルフィーリングを提供します。
電子制御パッケージには6軸慣性プラットフォームが採用され、コーナリングABSやトラクションコントロールといった機能を最大限に活用します。
ライディングモードは「Road」「Sport」「Rain」の3種類に加え、トラクションコントロールの介入度を調整できる「Off-road」を含む4種類から選択可能で、様々な条件下で最高のパフォーマンスを引き出すよう設計されています。
コントロール性に優れた車体は、乾燥重量が209kgと軽量です。シート高830mmのテーパードシートによって良好な足付き性と快適なライディングポジションが確保され、オンロードでもオフロードでも優れたバイクコントロールを可能にしています。
足回りには、フロント19インチ、リア17インチのチューブレス対応ワイヤースポークホイールとアドベンチャータイヤを装着しています。170mmのトラベル量を持つ前後サスペンションと210mmの最低地上高が、その高い走破性を支えています。
標準仕様の「V85 TT」には、冒険心を刺激する新色として「ヤナルダググレー」が追加されました。このカラーはグレーを基調とし、アクセントとなる赤色のフレームに同系色のストライプグラフィックが施されています。
そのデザインは、アゼルバイジャンの“燃える山(ヤナルダグ)”から着想を得たものです。オフロード走行を想定したアルミニウム製アンダーガードやハンドガードも標準で装備されます。
ツーリング性能を強化した「V85TT TRAVEL(トラベル)」には、新色の“ゼフィーロブルー”が用意されました。ギリシャ神話に登場する風神の名を冠したこのカラーは、大型のウィンドスクリーンやウィンドディフレクター、両サイドのパニアケースを標準で備えるこのモデルが、風を切り裂きながら快適に長距離を駆け抜けるツアラーであることを想起させます。
各モデルの価格(消費税込)はV85 TTが180万4000円、V85TT TRAVELが198万円で、出荷は2026年7月から順次開始される予定です。
Writer: くるまのニュース編集部
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