40年ぶり復活!? ホンダ“新型”「“ちいさい”スポーツカー」! ほぼ軽サイズ&カクカクボディの旧車デザインがイイ「スーパー ワン」とは
2026年2月13日から15日までの3日間、「大阪オートメッセ2026」が開催され、さまざまな車両が展示されました。今回はホンダブースに展示されていた「Super-ONE(スーパーワン)」をご紹介します。
40年ぶり復活!?
2026年2月13日から15日までの3日間、インテックス大阪を会場に開催された関西最大級のカスタマイズカーの祭典である「大阪オートメッセ2026」には、さまざまな車両が展示されて来場者の注目を集めていましたが、今回はホンダブースに展示されていた「Super-ONE(スーパーワン)」をご紹介します。
アグレッシブなブリスターフェンダーが印象的なスーパーワンは、ホンダが2026年に発売を予定しているBEV(電気自動車)で、ベースとなっているのは見た目からも想像できるようにすでにリリース済となっている軽BEVである「N-ONE e:」となっています。
ただ、日常に寄り添った実用BEVである「N-ONE e:」に対してSuper-ONEはアグレッシブな走りを楽しむことに主眼を置いており、高いコーナリング性能を実現するために軽自動車枠を無視したブリスターフェンダーを備えているのが大きな特徴。
このブリスターフェンダーは、往年のホットハッチとしてワンメイクレースなどでも活躍を見せた「シティターボII」…通称ブルドッグのものをオマージュしたものとなっており、当時を知る人にとっては感涙モノのデザインとなっています。
もちろん、ブリスターフェンダーによるワイドトレッド化によってコーナリング性能が高められているのに合わせ、モーターもN-ONE e:よりも強化されており、ドライブモードスイッチに備わる「BOOSTモード」スイッチを押すことで、瞬間的に出力を拡大する機能も与えられているとのこと。
またBEVでありながら、まるで有段ギアを備えているかのような仮想有段シフト制御や、エンジン車のようなサウンドを奏でるアクティブサウンドコントロールシステムも搭載し、高揚感の溢れる走行体験を提供してくれるのもポイントとなっています。
一方のインテリアは、基本的な造形はN-ONE e:と同形状となりますが、フロントシートはホールド性の高いスポーツシートとなり、メーターもSuper-ONE専用の7インチTFTメーターとなるほか、8スピーカーのBOSEプレミアムサウンドシステムも設定され、ブレミアム感のある仕立てとなっているのも特徴です。

なお、大阪オートメッセ会場に展示されていた紫色のボディカラーは展示用のコンセプトカラーかと思いきや、「ブーストバイオレット・パール」という名前で実際に設定される予定なんだとか。
BEVということで購入するには環境などに左右されることが大きいモデルであることは間違いありませんが、新たなBEVの楽しみ方を提案するアプローチとしては興味深いSuper-ONE、前述のシティターボIIは1986年まで販売されたモデルなので、40年ぶりの復活言えるでしょう。登場が待ち遠しい1台です。
Writer: 小鮒康一
1979年5月22日生まれ、群馬県出身。某大手自動車関連企業を退社後になりゆきでフリーランスライターに転向という異色の経歴の持ち主。中古車販売店に勤務していた経験も活かし、国産旧車を中心にマニアックな視点での記事を得意とする。現行車へのチェックも欠かさず活動中。




































































