スバルが新型「マニュアル車」導入を発表! “走り”の楽しい「新ハッチバック」市販化へ! WRXやBRZとは“異なる個性”の「5ドアモデル」鋭意開発中!
2026年6月6日、スバルは「もっと気軽に走りを愉しめるクルマ」というコンセプトを掲げ、MTを搭載した新型「5ドアハッチバック」を市場に投入する計画を発表しました。
WRXやBRZとは“異なる個性の”楽しい「新型ハッチバック」!
2026年6月6日、モータースポーツの熱気が渦巻くサーキットの現場から、クルマ好きの心をくすぐる「新たな市販モデル」の計画が明かされました。
静岡県駿東郡小山町の富士スピードウェイで「スーパー耐久シリーズ 第3戦:NAPAC富士24時間レース」が開催され、そのイベント会場において、スバルは重要なプレゼンテーションを行いました。
そこで発表されたのは、2027年までに「もっと気軽に走りを愉しめるクルマ」というコンセプトを掲げ、マニュアルトランスミッション(MT)を搭載した新型の「5-door Hatchback(5ドアハッチバック)」を市場に投入するという計画です。
この新型ハッチバックは、突如としてゼロから企画されたものではありません。
その原点となっているのは、前年(2025年)に開催された「Japan Mobility Show 2025」のスバルブースでひときわ注目を集めたコンセプトカー「Performance-B STI concept」です。
当時は、あくまでデザインスタディや将来のビジョンを示すモデルとしての位置づけでしたが、今回の発表により、そのコンセプトカーをベースにした市販バージョンの開発が進行中であることが公式に認められました。

近年、自動車メーカー各社が高性能化や電動化を推し進めるなかで、純粋に運転そのものを手軽に楽しめるモデルの絶対数は減少傾向。
そうした中で、スバルが予告した新型5ドアハッチバックは「市場の隙間を埋める存在」として期待されます。
日常の買い物から休日のドライブまで幅広く使える実用的な5ドアボディを採用しつつ、自らの手足でシフトチェンジを行うMTを搭載することから、ドライバーがクルマを操る楽しさをダイレクトに味わえる設計となっている様子です。
そして、こうした魅力的なスポーツモデルを生み出す動きの裏側には、スバル社内における大きな組織改革の存在があります。
同社は2026年4月に「スポーツ車両企画室」という新しい専門部署を立ち上げました。
現在の高度にシステム化された自動車開発の現場では、どうしても各部署の業務が細分化され、部門間のコミュニケーションが不足してしまうという縦割りの弊害が生まれがち。
とくに、レースカーを開発するモータースポーツ部門と、一般向けの市販車を設計する量産開発部門の間には、これまで目に見えない壁が存在していたといいます。
新設されたスポーツ車両企画室は、そうした従来の垣根を完全に取り払うことを目的としたもの。
エンジニアたちが部署の枠を超え、まるで学生時代の「部室」に集まるかのように気軽に意見をぶつけ合い、一体となってクルマづくりに向き合える環境が構築されました。
つまり、レースという極限の環境で培われた最新の知見や技術を、タイムラグなく市販車の開発へとフィードバックさせることが可能になったのです。
この新しいシームレスな開発体制のもとでは、今回発表された新型5ドアハッチバックだけでなく、同社のスポーツカーの代表格である「BRZ」などを含め、MTを搭載した魅力的な3つのモデルが生み出される計画が進行していると言われています。
モータースポーツ活動と量産車開発がかつてないほど密接に結びついた新生スバルから、2027年に向けてどのようなクルマが飛び出してくるのか。
誰もが気軽に走りを満喫できるという新たなハッチバックの仕上がりに、多くのクルマ好きの視線が注がれています。
Writer: くるまのニュース編集部
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