約400万円!? “丸目4灯”のトヨタ「プロボックス」公開! 旧車デザインな“ケンメリ顔”採用! 上質インテリアもイイ…キャルズモーターのマリナとは
大阪オートメッセ2026において、アルパインスタイルはトヨタ「プロボックス」をアメリカのネオクラシックカー風にカスタムしたモデルを出展しました。いったい、どのようなモデルとなっているのでしょうか。
「毎日乗れるアメ車」なプロボックス
2026年2月にインテックス大阪で開催された大阪オートメッセ2026において、アルパインスタイルは「マリナコンセプト」を出展しました。カーオーディオやカスタムパーツの販売を手掛けるアルパインスタイルは、さまざまな車種をレトロなスタイルへとカスタマイズする取り組みで知られています。
そんなアルパインスタイルが大阪オートメッセ2026に出展したのは、トヨタ「プロボックス」をベースとしたカスタムカーです。
プロボックスは、高い耐久性と積載能力を持つ商用バンとして日本のビジネスシーンを支えています。
マリナコンセプトは、プロボックスの持つシンプルながら空間効率を追求したデザインを活かしつつ、かつてのアメリカのマッスルカーのような力強さが与えられています。
たとえば、「丸目4灯」のヘッドライトを装備したケンメリの愛称で親しまれた日産「スカイライン」(4代目・C110型)などをほうふつとさせるフロントフェイスや、リアにあしらわれたウッドパネルなどが、往年の「アメ車」の雰囲気をかもし出しています。

また、インテリアの質感向上にも力を入れられており、商用車特有のセパレートシートをベンチシート風に作り替えられています。
アルパインスタイルの担当者は、マリナコンセプトについて次のように話します。
「マリナコンセプトは、『今でも安心して毎日乗れるアメ車』をテーマにしています。
具体的には、旧車へのあこがれはあるものの故障に不安を感じる方に向けて、現代のクルマの信頼性を保ちつつ、マッスルカーのような力強さとネオクラシックな雰囲気を両立させることを目指しました。
とくにこだわったのは、これまで私たちが多く製作してきた『角目』ではなく、あえて『丸目4灯』のフロントフェイスにした点です。
40代から50代の方からは『なつかしい』、若い世代の方からは『マッスルカーのようでかっこいい』『かわいい』と、幅広い層から多様な反応をいただいています。
とくに苦労したのは、インテリアの施工です。難易度は高かったものの、商用車らしさを払拭できたと感じています。
また、東京オートサロン2026での公開時に『フロントに比べてリアのデザインが少し弱い』というご意見をいただいたため、大阪オートメッセ2026に向けてリア周りを改良して展示にのぞみました。
現在はコンセプトモデルという位置付けですが、会場では『300万円から400万円なら購入したい』という具体的なご要望を多数いただいており、反響の大きさに驚いています。
市販化については、ベースとなるプロボックスの価格にカスタマイズ費用150万円から200万円ほどを上乗せした価格帯での販売を前向きに検討しています」
ちなみにプロボックスの価格は、191万8400円からなので、約400万円となるかもしれません。
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アルパインスタイルのブースでは、マリナコンセプトのほかにも、エドウインとのコラボレーションモデルである「ソノバ エドウイン エディション」などが展示されており、アメリカンスタイルを好む多くの来場者でにぎわっていました。
Writer: 小鮒康一
1979年5月22日生まれ、群馬県出身。某大手自動車関連企業を退社後になりゆきでフリーランスライターに転向という異色の経歴の持ち主。中古車販売店に勤務していた経験も活かし、国産旧車を中心にマニアックな視点での記事を得意とする。現行車へのチェックも欠かさず活動中。






























































