トヨタ新型「“四駆”ステーションワゴンSUV」発売! 「380馬力」だけど長距離ヨユー! ながーーいボディに「タフなデザイン」&“めちゃ広ッ荷室”採用! 内装もお洒落な「bZ4Xツーリング」最高級モデルとは?
2026年2月25日にトヨタの新型電気自動車「bZ4Xツーリング」が発売されました。なかでも最も高価なモデルは、一体どのような仕様なのでしょうか。
四駆&ハイパワーな最上級モデル
トヨタは2026年2月25日、「bZ4X」に続く新たな電気自動車「bZ4Xツーリング」を発表し、同日に発売しました。
bZ4Xの魅力を受け継ぎながら、ラゲッジスペースにゆとりを持たせ、アウトドアをはじめとするさまざまなシーンで使いやすい仕様としています。
では、新型bZ4Xツーリングの中で最も高価な最上級モデルとは、どのようなモデルなのでしょうか。
bZ4Xは、トヨタ初の量産型電気自動車として2022年5月に発売されました。スバルとの共同開発によるEV専用プラットフォーム「e-TNGA」を、トヨタ車として初めて採用したSUVです。
2025年10月の一部改良では、航続距離の向上や急速充電時間の短縮など、電気自動車としての利便性を大きく高めるアップデートが施されました。
一方、bZ4Xツーリングは、そのbZ4Xをベースとしたステーションワゴンタイプの新型車です。2025年5月に世界初披露され、日本導入が待ち望まれていました。

ラインナップは、bZ4XツーリングFWD(前輪駆動)モデルと4WDモデルの2種類。最上級グレードはZ(4WD)です。
ボディサイズは全長4830mm×全幅1860mm×全高1675mm、ホイールベースは2850mm。bZ4Xに比べて全長は140mm延長されています。
SUVとステーションワゴンの要素を融合させた流麗なシルエットが特徴で、フロントにはトヨタ車を象徴するデザイン「ハンマーヘッドフェイス」を採用。
前後のスキッドプレートやブラック塗装の18インチアルミホイール、大型ルーフレールも装着し、ギア感を強調したデザインとしています。
横一文字に配したリアコンビネーションランプは、力強く先進的な印象を与えます。ボディカラーはモノトーンとツートーンを合わせ、全5色から選択可能です。
内装は2列5人乗りで、高さを抑えた水平基調のインパネデザインを採用。bZ4X同様、14インチの大型センターディスプレイを備えています。
シート素材には合成皮革を採用。内装色は標準のブラックに加え、アウトドアシーンに映えるカーキがオプションで用意されています。
運転席・助手席にはシートヒーターやシートベンチレーション、パワーシートを装備し、後席にもシートヒーターを備えるなど、快適装備が充実しています。
さらに、大型のパノラマムーンルーフを全車に標準装備し、開放感あふれるドライブを楽しめます。
bZ4Xに対してリアオーバーハングを延長したことで、後席の足元空間にゆとりを確保。ラゲッジスペースは約1.4倍に拡大し、荷室容量は619リットルを確保しています。
リアシートを格納して2人乗車とした場合、最大1240リットルまで拡大可能で、レジャーやアウトドアで重宝するでしょう。
安全面では、最新の予防安全パッケージ「トヨタセーフティセンス」を標準装備。渋滞時支援や駐車操作支援システムを含む「トヨタチームメイト」も全車に標準装備されています。
FWDモデルと4WDモデルの主な違いは、パワートレインと航続距離です。前後にeAxleを搭載する4WDモデルのシステム最高出力は280kW(380PS)に達し、0-100km/h加速は4.6秒を記録。パワフルで爽快な走りを実現します。
また、ドライブモードセレクトにはスバル譲りの4輪制御システム「X-MODE」を搭載。路面状況に応じて3種類のモードを選択でき、悪路走行をサポートします。
リチウムイオンバッテリー容量は74.69kWhで、航続距離はWLTCモードで690kmです。充電は最大150kWの急速充電に対応。さらに、バッテリー温度を事前に最適化する「プレコンディショニング」機能により、寒冷地での急速充電性能も高めています。
外気温マイナス10度という厳しい環境下でも、約10%から約80%まで最短約28分での急速充電が可能とされています。
なお、価格(消費税込み)は640万円で、最安グレードのZ(FWD)との価格差は65万円です。
Writer: 山城颯太
理系国立大学を卒業後、自動車メディアを中心にフリーランスのライターとして活動中。TOEIC 925点。クルマから電車、飛行機まで乗り物大好き。主に新型車のグレードに焦点を当てたモデル紹介、海外車の執筆などを担当。












































