ホンダ新たな「小さい“スライドドアバン”」に注目! 最上級より「77万円安い」けどフラットにもなる「めちゃ広ッ車内」で利便性グッド! 4WDや6速MTも選べる「N-VAN」最安モデルって?
2026年3月に一部改良を受けたホンダ「N-VAN」。安全装備や利便性の向上が図られるなか、最も手頃な価格で購入できる「N-VAN G FF」にも注目が集まっています。149万8200円という価格設定ながら、高い実用性と積載性を備えたエントリーモデルの魅力を紹介します。
シンプルながら実用的な外観と広々室内空間
2026年も軽商用車市場では安全装備や使い勝手の進化が注目されています。なかでもホンダの「N-VAN」は、仕事用としてはもちろん、近年は趣味やアウトドア用途でも支持を広げているモデルです。
2026年3月には一部改良が実施され、装備内容が見直されましたが、そのなかで最も手頃な価格帯に位置するグレードはどのようなモデルなのでしょうか。
N-VANは2018年に登場した軽バンで、ホンダのNシリーズの一員としてラインナップに加わりました。
荷物の積みやすさや使い勝手を重視しながらも、走行性能や安全性能を高いレベルで両立させていることが特徴です。
その実用性は高く評価されており、発売翌年にはRJCカー・オブ・ザ・イヤー特別賞を受賞しています。

数あるグレードのなかでも、最も価格を抑えた仕様が「N-VAN G FF」です。ボディサイズは全長3395mm×全幅1475mm×全高1945-1960mmで、ホイールベースは2520mmとなっています。軽自動車の規格に収まりながらも、広い荷室を確保している点が大きな魅力です。
外観は実用性を重視したシンプルなデザインを採用しています。サイドに入る3本のビードラインが印象的で、商用車として違和感なく使える落ち着いたスタイルにまとめられています。
装備面ではマルチリフレクターハロゲンヘッドライトを備え、マニュアルレベリング機構やオートライトコントロール機構も搭載されています。
さらにブラック仕上げのアウタードアハンドルやリアライセンスガーニッシュ、12インチスチールホイールとセンターキャップが組み合わされています。
ボディカラーはタフタホワイトIIIとルナシルバー・メタリックの2色を設定しており、仕事用としても選びやすい構成です。
室内はグレーとブラックを基調とした落ち着いた雰囲気でまとめられています。見た目の華やかさよりも実用性を優先した設計ですが、広々とした空間が確保されており、長時間の使用でも快適性に配慮されています。
N-VANの大きな特徴として挙げられるのが荷室の使いやすさです。両側スライドドアを採用しているため、狭い場所でも荷物の積み降ろしがしやすくなっています。
また、大きく開く開口部によって長尺物の積載にも対応しやすい設計です。さらに低床かつフラットな荷室は運転席横までつながっており、積載物の形状を問わず柔軟に対応できます。
今回の一部改良では安全性能も強化されました。新たにフロントパーキングセンサーと衝突後ブレーキシステムが標準装備となり、日常の運転における安心感が向上しています。
フロントパーキングセンサーは駐車時や発進時に障害物を検知し、接触のリスク軽減をサポートします。
一方、衝突後ブレーキシステムはエアバッグ作動時に自動でブレーキをかけることで、二次被害の抑制を目指した装備です。
加えて、Honda SENSINGの作動状況や各種車両情報を見やすく表示する7インチTFT液晶メーターも採用されました。視認性の向上によって、運転中に必要な情報をより把握しやすくなっています。
利便性の面でも進化が見られます。急アクセル抑制機能が新たに搭載され、アクセル操作のミスによる急加速を抑制する仕組みが加わりました。
また、プッシュエンジンスタート/ストップスイッチも装備され、キーを取り出すことなくエンジンの始動や停止が可能になっています。日々の業務で頻繁に乗り降りするユーザーにとっては便利な機能といえるでしょう。
パワーユニットには660cc直列3気筒DOHCエンジンを搭載しています。積載時でも扱いやすい加速性能と燃費性能のバランスを重視したセッティングで、配送業務や営業車としての利用にも適しています。
トランスミッションはCVTと6速MTの2種類を用意しており、用途や好みに応じて選択できます。
CVTはスムーズな走行性能が魅力で、6速MTは積載時でも力強い走りとダイレクトな操作感を味わえる仕様です。
駆動方式はFFを採用し、WLTCモード燃費はCVTが18.8km/L、6速MTが19.2km/Lとなっています。
価格(消費税込み)はCVT、6速MTともに149万8200円です。最上級モデルの「N-VAN FUN・ターボ 特別仕様車 NATURE STYLE 4WD」が226万9300円であることを考えると、約77万円安い設定となっており、コストパフォーマンスを重視するユーザーにとって魅力的な選択肢といえそうです。
Writer: くるまのニュース編集部
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