国道14号の“破滅の渋滞箇所”「東小松川」が超快適に! 実質「3→1車線に減少」する“最悪のポイント”が改良! 念願の「6車線化」3月28日完成 今後は「高架で交差点スルー」予定
国土交通省 首都国道事務所は国道14号のうち、小松川警察署から東小松川交差点間の延長380mが6車線化されると発表しました。
実質「3→1車線」 悪名高い「東小松川」が快適に
国土交通省 首都国道事務所は2026年2月18日、国道14号のうち、小松川警察署から東小松川交差点間の延長380mが6車線化されると発表しました。6車線の運用開始は3月28日を予定しています。
どう便利になるのでしょうか。
国道14号は、東京・日本橋から千葉市中央区を結ぶ道路です。旧千葉街道や房総往還のルートをたどる道で、JR総武線に沿ったかたちで墨田区、江東区、江戸川区を通り、江戸川を渡って、千葉県の市川・船橋・習志野を経由します。
なお、首都高速7号小松川線の篠崎から直結する形でバイパスとなる京葉道路が整備されています。
江戸川や市川・船橋などのベッドタウンを通過するため、千葉方面〜東京方面への中距離の車両と地元の生活車両が入り乱れ、非常に交通量が多くなっています。

今回6車線化されるのは、東京方面から荒川と中川を渡る「小松川大橋」の先にある小松川警察署から船堀街道との交差点「東小松川」までの380mです。
千葉方面に行く東行の場合、両国の手前から小松川警察署にかけてすでに6車線化されており、非常にスムーズに走ることができますが、橋を渡りきった警察署付近で車線が一度減少するため、交通流が乱れています。
減少した車線は先の東小松川交差点にかけて3車線に戻りますが、右車線は船堀街道の船堀駅・西葛西駅方面に行く右折レーン、左車線は国道14号旧道・江戸川区役所・JR新小岩駅方面への左折・直進レーン、中央車線が京葉道路方面への直進レーンとなっています。
基本的にはそのまま東小松川の交差点で直進し、京葉道路を通りたいクルマがほとんどですが、左折して14号旧道に行くクルマもかなり多く、左車線は左折車が集中。直進車の進行が阻害されます。
手前まで3車線あったのが、東小松川の手前で実質的に「1車線」になることで、いつも渋滞が発生しています。
この東小松川交差点は、関東地方整備局の「首都圏渋滞ボトルネック対策協議会」の定める主要渋滞箇所にも特定されるほどの悪名高い渋滞ポイントです。
6車線化すれば、国道14号旧道・江戸川区役所・JR新小岩駅方面への左折レーンが小松川警察署まで延長する形になるほか、京葉道路方面へのレーンも2車線に増えます。京葉道路方面へ直進したいクルマが左折車に巻き込まれることがなくなり、非常に快適に走れることが期待されます。
東京方面行の西行も、都営バスの「京葉交差点」から3車線に増え、沿道の施設や路地などに出入りするクルマや、小松川大橋を渡らずに側道を通るクルマとの交差がなくなります。
さらに3月28日の6車線化後は、上下線の間に中央分離帯が敷設され、安全に通行できるようになります。
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ちなみにこのエリアは、「亀戸小松川立体」として主要交差点を高架でスルーする計画が進んでいます。
なかでも「小松川工区」は、小松川大橋から西一之江付近までを高架化するもので、完成すれば東小松川交差点はノンストップで通過できることになります。
進捗はまだ調査段階で芳しくなく、完成までにはほど遠いですが、そう遠くない将来には東小松川交差点周辺の渋滞は完全解消されそうです。
Writer: くるまのニュース編集部
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