ホンダが新型「小さなスポーツカー」登場へ 張り出しフェンダー&BOOSTモード採用!? 復活のブルドッグこと「Super-ONE」とは
ホンダは2025年10月、ジャパンモビリティショーで小型EV「Super-ONE」を世界初公開しました。その張り出したフェンダーと力強いスタイリングは、往年の「シティターボII(通称ブルドッグ)」を彷彿とさせるとユーザーの間で話題です。2026年の発売に向け、走りの楽しさを追求したこの新型EVの詳細を解説します。
現代に「ブルドッグ」登場! ホンダ新型「Super-ONE」に見る“小さな怪物”の予感
ホンダからまもなくの登場が控えている「Super-ONE(スーパーワン)」。
これはホンダが提案する日常の移動を刺激的な体験へと変える小型EVですが、往年の「シティターボII(通称ブルドッグ)」を彷彿とさせると話題です。
具体的にどのような特徴を持つモデルなのでしょうか。
まずスーパーワンのエクステリアで特筆すべきは、そのアグレッシブなスタイリングです。
かつて1980年代に「ブルドッグ」の愛称で親しまれた「シティターボII」を彷彿とさせるような、前後に大きく張り出したブリスターフェンダーが採用されています。
ベースとなっているのは、Nシリーズで培われてきた軽量プラットフォームですが、このフェンダーによってトレッドを拡幅し、ロー&ワイドなスタンスを強調しました。
これは単なる装飾ではなく、空力性能の向上と冷却効率の確保を両立させた機能美であり、路面をつかむような安定感のある走りを視覚的にも表現。
足元にはマットベルリナブラックと切削加工を施した15インチアルミホイールを装着。
また先行サイトで公開されているボディカラーには、「ブルージェット(宇宙に向かう雷)」をモチーフにした専用色「ブーストバイオレット・パール」が採用され、紫に深みを持たせた幻想的なインパクトを与えています。
インテリアは、ドライバーが運転に没頭できる空間づくりが徹底されています。
水平基調のインストルメントパネルを採用することで視覚的なノイズを抑制し、運転に集中しやすい視界を確保。
シートには、高いホールド性を持つ専用スポーツシートを採用しており、表皮にはブルーをアシンメトリー(左右非対称)に配色し、機能性だけでなく遊び心を感じさせるコーディネートになっています。
メーターにはSuper-ONE専用の7インチTFT液晶メーターが備わり、ドライバーの感性を刺激する演出が施されています。

このクルマのハイライトは、EVでありながら内燃機関のような高揚感を演出するギミックにあります。
専用開発された「BOOSTモード」を選択すると、出力が拡大されパワーユニットの性能が最大限に引き出される特徴があります。
さらに注目したいのが、仮想有段シフト制御とアクティブサウンドコントロールシステムの連動です。
これにより、アクセル操作に応じて迫力ある仮想エンジン音が響き渡り、あたかも有段変速機を操っているかのような鋭いシフトフィーリングが再現されます。
EV特有の静かで滑らかな走りだけでなく、あえて振動や音、変速感といった「雑味」を演出に加え、五感で感じるスポーツドライビングを提供しようというホンダのこだわりが見て取れます。

※ ※ ※
このスーパーワンに対して、ユーザーからは「シティブルドッグを思い出すよね」「小さなスポーツカーって感じ」「これで安ければ欲しい」「疑似MTがどんなものなのか気になる」という声も聞かれています。
またスーパーワン=ブルドッグという部分では、ホンダアクセスから「BULLDOG」というステッカーも用意されており、まさに本家公認ともいえるようです。
そんなスーパーワンですが、すでに日本や英国、アジア各国で走行試験が進められています。
2025年7月には英国の「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」において、コンセプトモデルがヒルクライムコースを完走。
気になる発売時期ですが、2026年から日本市場を皮切りに発売される予定で、英国やアジアなどのニーズが高い地域へ順次展開される計画となっています。
かつての「ブルドッグ」と親しまれた時代を現代のEV技術で再解釈したかのようなスーパーワン。発売が待たれる一台です。
Writer: くるまのニュース編集部
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