斬新「黄色すぎる路線バス」登場! 超レトロ内外装で「西東京&埼玉エリア」を支えた「昭和の黄色い西武線」をモチーフ! 西武2000系風の「西武バス」3月運行開始!
西武バスは、路線バスの一部車両を「西武2000系」をモチーフにしたカラーリングに変更し、2026年3月1日に運行を開始すると発表しました。
西武の象徴「2000系」を完全再現!
西武バスは2026年2月20日、上石神井営業所と小平営業所で運行する路線バスの一部車両を西武鉄道の「2000系電車」をモチーフにした黄色いカラーリングに変更すると発表しました。
西武2000系風の車両は、3月1日から運行を開始します。
西武鉄道では、長らく黄色い塗装の車両が活躍してきました。その系譜は1969年に登場した「101系電車」に遡ります。
101系は急峻な山岳区間を持つ西武秩父線の開業とともに導入された高性能車両で、従来の車両とは連結ができないことを示すために、旧型の「701系(および501系・801系)電車」とは異なるレモンイエローを採用。マイナーチェンジを行いつつ、1984年まで大量に導入されます。
101系の次にデビューしたのが2000系電車でした。1977年に登場した2000系は、走行機器を一新するとともに、それまで標準だった3ドアではなく4ドアに増やしたことで、朝夕のラッシュに対応。
この2000系も西武新宿線などに大量に投入され、マイナーチェンジした通称「新2000系」も後にデビューして西武池袋線に配置。述べ400両以上が製造され、西武線のおなじみの顔となります。
同時期には3ドアの101系に2000系と同じ機器を搭載した「3000系電車」も登場。黄色い電車のラインナップはどんどん増えていきます。
そして1993年にデビューした「9000系電車」では、西武池袋線を10両化するために8編成が製造されました。2000系とほぼ同じ車体ながら、陳腐化してきた101系の機器のみを活用して車体を新製。のちに機器は当時最新のVVVFインバータ制御へと変更されています。
いっぽう、1992年からはインバータ制御の省エネ電車「6000系電車」が登場。営団(現:東京メトロ)有楽町線の乗り入れを目的とした車両で、カラーは一新し、ブルーと白を採用。これが後に西武鉄道の標準となります。
そして、9000系の最後の編成「9108編成」をもって、西武鉄道では“黄色い電車”の製造が終わります。

黄色い電車の最後となる9000系の登場から30年以上が経過した現在、西武鉄道では車両の更新が進み、6000系のブルーと白もすでに前世代のものとなりました。
省エネとバリアフリーの促進、旅客サービスの向上を目的に、101系から始まった黄色い電車はぽつりぽつりと姿を消しつつあります。
すでに101系は池袋線・新宿線などの第一線から退き、ローカル向けで運用されており、2000系と9000系も廃車が進んでいます。2030年度までに車両の大幅な省エネやメンテナンスフリー化が図れるVVVFインバータ制御化100%を目指しており、旧来の黄色い電車の消滅が近づいています。
今回、西武バスでは「鉄道とバスが一体となって沿線を盛り上げたい」という想いから黄色い電車カラーのバスを運行する企画が誕生。
2000系のカラーリングを車体全体に再現したほか、旧型の701系から9000系まで採用し続けてきた、ヘッドライト周りのシルバーのデコレーションパネルも再現。さらに、バス車内の座席モケットは新2000系のものに変更、運転席周りも新2000系同様の若草色にラッピングし、外装・内装を黄色い電車仕様にしています。
運行される路線は上石神井営業所管内と小平営業所管内で、車両はいずれも三菱ふそう「エアロスター」。上石神井営業所はA6-967号車、小平営業所ではA6-23号車が黄色い電車仕様になります。
Writer: くるまのニュース編集部
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