トヨタ新たな「ノア」が凄いッ! “3列7人/8人乗り”で 最上級より「130万円以上」オトク! 便利な「パワースライドドア」や安全機能が標準装備でイイ! シンプルな最安モデル「X」とは?
トヨタは2025年9月2日、主力ミニバン「ノア」の一部改良を実施しました。装備の見直しやグレード整理を行い、商品力を高めています。本記事では、2026年2月時点の情報をもとに、改良内容と最も価格を抑えたエントリーモデルの特徴を詳しく紹介します。
最安グレードの装備内容
ファミリーカー選びにおいて、使い勝手と価格のバランスは常に重要なテーマです。とくにミニバン市場では、装備の充実度だけでなく、購入しやすいエントリーグレードの内容も注目する1つの要素とされます。
そうしたなか、トヨタは2025年9月2日に主力ミニバン「ノア」の一部改良を行い、同日より販売を開始しました。なかでももっとも手頃な価格帯の仕様について整理します。
ノアは2001年に誕生しました。姉妹車である「ヴォクシー」と同時に登場し、穏やかで親しみやすいデザインを持つノアと、より個性的な表情を打ち出したヴォクシーという棲み分けが図られてきました。
販売チャネルは当初、ノアがカローラ店、ヴォクシーがネッツ店と分かれていましたが、2020年5月からは全店舗で全車種を扱う体制へと移行しています。
現行型は2022年1月に登場した4代目です。8年ぶりの全面刷新により、全グレードが3ナンバーサイズに統一され、ボディ剛性や快適装備の向上が図られました。
販売面でも安定した実績を示しており、日本自動車販売協会連合会が公表する2026年1月の新車販売ランキングでは、販売台数6439台で第9位(軽自動車除く)にランクインしています。

2025年9月2日実施の一部改良では大幅な変更ではありませんが、細かな見直しによって商品力を高める内容です。
ボディカラーは4色に整理され、グレード構成も再編されました。従来設定されていたZおよびGグレードは廃止され、選びやすさが意識されています。
また、福祉車両のウェルキャブにはショートスロープ仕様が追加され、利用シーンの幅が広がりました。
そんなラインナップのなかで、もっとも価格を抑えた仕様がガソリン車「X 2WD」です。ボディサイズは全長4695mm×全幅1730mm×全高1895mmで、ホイールベースは2850mmとなっています。
外観は上位グレードと差別化され、エアロパーツを装着するモデルに対して、Xはシンプルで落ち着いたフロントグリルとバンパーを採用します。
足元には16インチのスチールホイール(樹脂キャップ付き)を装備し、実用性を重視した構成です。
ボディカラーはXグレードが3色から選択可能で、他グレードは4色展開となります。室内はダークグレー基調で、7人乗りと8人乗りを用意します。
7人乗りではキャプテンシートが標準装備され、折りたたみ式サイドテーブルやアームレストも備わります。シート素材はファブリックで、ステアリングはウレタン製です。
エアコンはフロントが左右独立温度調整に対応しないタイプで、リアはクーラーのみとなります。
メーター内のマルチインフォメーションディスプレイは4.2インチで、上位グレードの7インチとは差があります。
一方で、装備の充実も図られました。これまでオプションだった助手席側ワンタッチスイッチ式パワースライドドアや、ガソリン車のスマートエントリー&スタートシステムが標準化されています。
ディスプレイオーディオは標準装備されませんが、8インチのコネクテッド対応ディスプレイオーディオをオプションで選択できます。
安全面では、予防安全パッケージ「トヨタセーフティセンス」を標準装備しています。ただし、ブラインドスポットモニターは非装備で、バックガイドモニターはオプション扱いとなります。
パワートレインは2リッター直列4気筒ガソリンエンジンとDirect Shift-CVTの組み合わせで、駆動方式は2WD(FF)です。
なお、価格(消費税込み)は283万300円です。最高級モデルにあたる「HYBRID S-Z E-Four(7人乗り)」の414万9200円と比べると、その差額は131万8900円となります。
装備内容やデザインの違いを踏まえつつも、価格を重視するユーザーにとってX 2WDは現実的な選択肢といえるでしょう。
Writer: くるまのニュース編集部
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