「“新しい”オービス」が全国で増殖中!? 神出鬼没な“移動式”で「良く見ないとわからない」? 各地で目撃される“新種”「半固定式オービス」とは
自動的に速度違反を取り締まる「オービス」と呼ばれる機器のなかでも、近年新たな「半固定式オービス」が全国でその数を増やしているといいます。新たな目撃例を含め、最新の情報について紹介します。
全国各地でLH式オービスの撤去が進む
全国各地で半固定式オービスが増加する一方で、従来型の固定式オービスの撤去が進んでいます。
大阪府では、白いレーダーアンテナが特徴の「Hシステム」と呼ばれる旧式オービスが複数撤去されました。
また、青森県・千葉県・福井県では、比較的新しいと思われていたLH式オービスも撤去されています。
撤去の理由はさまざまでしょうが、大型の固定式オービスは維持費がかかる割に、取り締まり効果が低下している点が主な要因と考えられます。
![国道8号線「福井バイパス」(福井県越前市)で撤去される従来型の固定式オービス[撮影:オービスガイド]](https://kuruma-news.jp/wp-content/uploads/2027/01/20260113_08_ORBIS_FUKUI_LH_.jpg?v=1768281084)
2025年12月5日、福井県越前市でLH式オービスが撤去されるとの情報を事前に得たため、筆者は現地へ赴きました。
現場は「福井バイパス」と呼ばれる国道8号線のバイパスで、交通量の多い幹線道路です。工事は夜10時から始まり、わずか4時間ほどで撤去作業は完了しました。
固定式オービスの撤去作業を初めて見学しましたが、その段取りの良さと作業のスムーズさには驚かされました。
着工30分前には工事関係者や大型トラックが近隣に集まり、円陣を組んで入念な打ち合わせを実施。その後、各担当が配置につき、車線規制が開始されると、迂回路には警備員が配置されました。
クレーン車を使って解体されたオービスは、大型トラックに積み込まれ、順次運び出されていきます。
数時間後には支柱の跡も埋め戻され、何事もなかったかのような道路へと戻っていました。
唯一、撮影ポイントを示す白線マーカーだけは、現在も路面に残っているものと思われます。
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このように、全国で固定式オービスは半固定式オービスへと置き換えられ、さらに移動式オービスも増加傾向にあります。
冬場もウインタースポーツを楽しむ人たちの遠出や移動の機会が増えると思いますが、速度超過は重大事故に直結しかねません。
ゆとりを持った、安全運転を心がけたいものです。
Writer: オービスガイド 大須賀克巳
2008年よりドライバーのための情報を共有するネットワーク作りにとりかかり、現在は「オービスガイド」(アプリ・WEB)を開発と運営。
北海道から沖縄まで、全国全てのオービスを定期的に現地調査。今後も取締り情報に限らず、車に乗る人が安全で快適に、楽しく運転できる仕組みを作りたいと日々奔走している。































































































