EVレース初参戦! 女性レーサーがヒョンデ「IONIQ 5 N」で挑んだ「もてぎ」デビュー戦を徹底リポート! 激闘の行方は?【PR】

レーシングドライバー織戸茉彩選手が、ヒョンデの高性能EV「アイオニック 5 N(IONIQ 5 N)」を相棒に、電気自動車(EV)による本格的なモータースポーツであるEV-GPデビューを果たしました。初めてのサーキット、初めてのEVレース。激闘の舞台裏をつづります。

いざ予選! 織戸選手は初めてのコースで全開アタック!

 2021年にレースデビューし、経験を積み重ねてきた織戸選手。しかし、今回の舞台であるモビリティリゾートもてぎは初めて走行するといいます。事前にシミュレーターでイメージトレーニングを積み重ねてきたとのことですが、果たしてレースの結果はどうだったのでしょうか。

織戸選手は初めての「もてぎ」を攻略すべく、シミュレーターで重ねたイメージを実車へと落とし込んでいく

 予選前に空気圧の調整やディスプレイに表示される項目の整理などをしてコースイン。このアイオニック 5 Nもそうですが、電気自動車にはバッテリー温度で出力制限がかかるモデルが多いので、このようなバッテリーコンディションを表示する機能は非常に重要です。こうした表示が可能なのも、アイオニック 5 Nが「サーキットをレースペースで走る」ということを念頭に置いて開発されたモデルだからこそのポイントでしょう。

ディスプレイの項目を念入りにチェックする。EVレースの鍵を握る「バッテリーコンディション」の把握に余念がない

 織戸選手は計測2周目でベストタイムとなる2分17秒779を記録。クラス4番手タイムとなりました。予選を振り返って織戸選手は「初めてのもてぎで慣れるところからのスタートでした。まだブレーキングで行きすぎたり、逆に余らせてしまったりとブレーキングポイントがつかめていない部分がありました」とコメント。

 またEVならではの特徴にも苦労したようで「バッテリー温度が47~48度になったあたりからパワーダウンを感じました。事前に『45度くらいでセーブされるかも』とは聞いてましたが、この特性は決勝時に考えて走る必要があります」と決勝への展望を語っていました。

 なおクラストップは、この日ヒョンデモビリティジャパンより「Hyundai EV Racing Specialist」に任命された加藤正将選手。

 同じアイオニック 5 Nですが、サスペンションの変更やカーボンボンネットでの軽量化がされており、韓国で開催される「Hyundai N Festival eN1 カップ」(スリックタイヤを履き徹底した軽量化が施された純レーシング仕様)に近い仕様となっています。

 EV Racing Specialistとして独自にアイオニック 5 Nのバージョンアップを模索しています。

加藤選手のレーシング仕様に対し、織戸選手のマシンはタイヤとホイールを変更したのみの「ストリートの延長」にある仕様だ。この仕様差がありながら、デビュー戦でファステストラップをたたき出し、クラス2位に食い込んだ事実は、織戸選手の実力はもちろん、アイオニック 5 N自体のベース能力の高さの証明に他ならない

 織戸選手はこのようなマシンの差を感じ「マシンのバージョンアップも含めて今シーズンのこれからを考えていきたい」とコメントし、勝利への貪欲な姿勢を見せていました。なお、検討段階ではありますが、シーズン後半に向けヒョンデパフォーマンスパーツの装着を考えているとのこと。織戸選手が使用する愛機のバージョンアップにも注目したいところです。

ヒョンデ「アイオニック 5 N」について詳しくはこちら!

【画像】EVレースはとてもアツい! パドックでのマシンを見る!(35枚)

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