FR車でも安心! ヨコハマの最新スタッドレス「アイスガード7」を履いた愛車ロードスターで早春の北海道を走ってみた!【PR】
雪上制動3%アップ!無理さえしなければ安心安全の雪道ドライブができる
旅の2日目。初日はまだ行ったことのなかった小樽を楽しみましたが、この日は今の季節の北海道でしか見られない景色を堪能しようと思い、美瑛へ向かうことにしました。
やはり小樽とは違い、美瑛は3月上旬でも雪の残る場所がたくさんあります。あたり一面に広がる緩やかな丘を、真っ白な雪がどこまでも覆い包んでいて、その光景はまるで見知らぬ惑星に来たかのよう。もっとこの空気を感じようと、ロードスターの屋根を開けてみると、ひんやりとした風が髪を撫でていきます。鼻の奥をツンとさせる雪の匂いに「本当に北海道にロードスターで来たんだな」と頬が緩みました。
標高の高いところまで走っていくと、これまでは基本的に乾いていた路面が、徐々に雪の溶けて濡れたシャーベット状の路面になり、そして雪が押し固められている圧雪路も見えてきました。「いよいよ雪道か……!」とハンドルを握る手に力が入ります。
シャーベット状の路面におそるおそる踏み入れてみたのですが、少し走ると自然に肩の力がフッと抜けていきました。それは、思っていたよりもしっかりと路面を踏みしめて走れている感覚が伝わってきたから。乱暴なアクセル操作やハンドリングをしなければ、いわゆるFRのスポーツカーであるロードスターでも問題なく坂を駆け上がることができます。
凍結路のブレーキングでもギュッと止まるから安心できる!
やや凍っている路面では、完全に停止している状態からスタートさせようとすると、最初は後輪がズズッと滑ることもあるのですが、落ち着いてジワリとアクセルを踏み込んであげれば、そのまましっかりと路面をとらえて前へ前へ進んでいくことができました。ブレーキングもギュッと止まるから、安心できます。
圧雪路でもその安心感は変わりません。少し曲がりくねった道でも、滑って外側へと流れていくようなそぶりはなく、普段のロードスターのように軽快にスイスイ走っていくことができます。
もちろん「クルマやタイヤに任せっぱなしで、何も考えずに走っても大丈夫」ということではありませんが、冬道走行の経験があって、ロードスターのようなFRが滑ったらどんな動きをするかをある程度、理解している人なら、このアイスガード7を履いていれば、北海道の冬道でもしっかりと走ることができるでしょう。
道を進んでいくと、途中で素敵な建物を発見。「フェルム ラ・テール」というそのお店は、丘の上にちょこんと建っていました。
北海道ならではの味覚を楽しむことができるフェルム ラ・テール美瑛 本店
入ってみると、石造りの明るい室内に焼き立てのパンやお菓子の甘い香りが満ちていて、まるで絵本に出てきそうなお店です。
厳選された素材で作られたそれらの小売コーナーのほか、併設されているレストランでは、北海道の食材をふんだんに使ったメニューが自慢だそう。出されたお料理を頂くと、地元のお肉や季節の新鮮なお野菜の味わいが口いっぱいに広がりました。
フェルム ラ・テールでは、季節ごとにメニューが変わるので、今回は冬場の北海道の味覚を楽しむことができて大満足。お店の庭には、冬期限定でカラフルに彩られた氷のドームを設置して、訪れた人たちにも自由に開放しているそう。
3月とはいえまだ春には遠い北海道ならではの楽しみがそこここにあって、それを発見する度に嬉しくなりますね。
取材協力:フェルム ラ・テール美瑛 本店
住所:北海道上川郡美瑛町字大村村山
パンやお菓子が全国的にも有名な世田谷のラ・テールが2017年にオープンしたのがフェルム ラ・テール美瑛 本店。レストランからの風景が素晴らしい。毎週月曜定休。
北海道の大地を愛車でドライブする夢がアイスガードのおかげで叶った!
早春の北海道には新たな出会いや景色がまだまだ眠っていそうですが、今回はここでタイムアップ。
「北海道の大地を自分の愛車で旅したい!」という夢はずっと持っていましたが、まさか雪の残る季節に来られるとは思っていませんでした。
アイスガード7という頼もしいスタッドレスタイヤを履くことで実現した、愛車のロードスターとともに行く早春の北海道旅。
借りたクルマとはまた違って、自分のクルマで走ることで、白に覆われた北海道の美しい景色や、今この瞬間でしか得られない体験が、より色濃く自分の中に刻まれた気がします。
大人になると、心に残ることも少なくなりがちですが、まるで新雪の上に足跡をギュッと残す時のような新鮮な気持ちを思い出せた旅でした。また新たな足跡を刻みに、素敵な「靴」を履いてロードスターとどこまでも出かけて行きたいですね。