西川淳の記事一覧
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ランボルギーニに採用されるデザインだった!? 激レアスーパーカー、チゼータ「V16T」とは?
2020.05.12スーパーカーはいつの世も、乗り手と造り手の欲望が渦巻くものだ。世界的に好景気であった1980年代、世界のウルトラリッチをターゲットにしたイタリアンエキゾチックカー、チゼータ「V16T」が誕生した。今や伝説のように語り継がれるチゼータとは、どのような夢を抱いたメーカーだったのだろうか。
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ブガッティEB110は、究極のカウンタック進化系だった!【THE CAR】
2020.04.29現在のブガッティは、「ヴェイロン」で復活し、「シロン」へとバトンタッチをして、ラグジュアリーなハイパーカー界で絶対的な存在である。しかし、1990年代にブガッティが一瞬だけ蘇った時がある。そのときに誕生したのが、「EB110」だ。いま、この不遇のスーパーカーEB110に、注目が集まっている。
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フェラーリの名は必要ない!? バブル時代の憧れ「テスタロッサ」【THE CAR】
2020.04.13栄光の名称「テスタロッサ」はイタリア語で「赤い頭」を意味している。1950年代から1960年代に活躍した「250テスタロッサ」の12気筒エンジンに赤く結晶塗装されたカムカバーがその名の由来だ。そして、このテスタロッサの名で復活したフラッグシップは、バブルの象徴となった。
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カウンタックはライバルではなかった!? フェラーリ「512BB」が優秀なロードカーである理由【THE CAR】
2020.04.08ランボルギーニ「カウンタック」とともにスーパーカーブームを牽引したフェラーリ「BB」は、「365GT4-BB」から「512BB」へと進化。512BBが辿ったカウンタックとは異なる進化とは?
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フェラーリの本流ではなかった!? フェラーリ「365BB」誕生の秘密【THE CAR】
2020.03.141971年の伊トリノショーでその姿を現した365GT4/BBは、ロードゴーイングマシンとしてはフェラーリ初のミド12気筒で、新興勢力であったランボルギーニの脅威を打破すべく登場した。
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SVの称号を冠した「アヴェンタドールLP750-4スーパー・ヴェローチェ」の役割とはなんだったのか
2020.03.032011年の発表当時から噂されていた「SV」の存在。「アヴェンタドールLP750-4スーパー・ヴェローチェ」、通称「アヴェンタSV」は、ひとつの到達点であり、後期型アヴェンタドールのプロトタイプでもあった。