マツダ新「ちいさなクルマ」に注目! “新たな魂動デザイン”&「人馬一体」を体現する“ハイテク内装”を採用! 「次期マツダ2」発表を示唆する「ビジョンXコンパクト」が描く“コンパクトカー像”って?

マツダが「ジャパンモビリティショー2025」にて、「MAZDA VISION X-COMPACT」を世界初公開しました。「次期マツダ2」とも噂されるこのモデル、はたしてどのようなクルマなのでしょうか。

新たな人馬一体の形を描いたコンパクトカー

 2025年に開催された最大級の自動車イベントといえば、「ジャパンモビリティショー2025」です。

 このイベントでマツダは、2つのビジョンモデルを展示しました。そのうちのひとつが、次期「マツダ2」を彷彿とさせる「マツダ・ビジョンXコンパクト」です。

 このモデルは一体どのようなビジョンを描いたものなのでしょうか。改めて振り返ってみましょう。

 現在のマツダのデザインアイデンティティである「魂動(こどう)デザイン」をまとったマツダ・ビジョンXコンパクトのエクステリアは、コンパクトなボディにどこまで魂動デザインを落とし込めるかという挑戦から生まれたものだそうです。

 マツダ2は、デミオの時代から数えると10年以上にわたって実質的なフルモデルチェンジが行われておらず、SNSなどでは「ラインナップから消えてしまうのではないか」と心配する声も見受けられます。

 そのような状況の中で登場したマツダ・ビジョンXコンパクトは、マツダがコンパクトカー作りへの情熱を失っていないことを証明する存在といえるでしょう。

人馬一体を体現した新たな内装とは?
人馬一体を体現した新たな内装とは?

 現在のマツダのブランド戦略を考えると、魂動デザインは欠かせない要素です。そうした中でこのビジョンモデルを発表したことは、「マツダは次世代のコンパクトモデルを諦めていない」というメッセージを世間に示したものだと言えるでしょう。

 もしコンパクトカーで新世代の魂動デザインが実現すれば、魂動デザインをより身近に感じられるモデルとなりそうです。

 一方、室内では「クルマそのものを身近な存在、まるで友人のように感じてほしい」という独自のアプローチが取られています。

 その象徴がインフォテインメントシステムです。対話型AIアシスタントを搭載し、「クルマと会話する」ことが可能になっています。

 一見すると通常の音声操作と変わらないように感じますが、実際にはカメラやセンサーによってドライバーの状態を把握し、心情に寄り添った言葉をかけることができます。

 音声操作に加えて、ドライブコースや車内で再生する音楽の提案なども行い、ドライバーに寄り添う存在としてのクルマを目指しているのです。

 では、なぜこのような「対話するクルマ」としてのビジョンモデルが登場したのでしょうか。

 それは、マツダが大切にしてきた「人馬一体」をさらに進化させた先に何があるのかを追求した結果だといいます。

 ドライバーとクルマが一体となる人馬一体のその先には、クルマがより深くドライバーの心情に寄り添い、コミュニケーションを取る世界があるのではないか―そうした発想から、マツダ・ビジョンXコンパクトの方向性が生まれたそうです。

 BEV、ICE、ハイブリッドといった具体的なパワーユニットについては公表されていませんが、このマツダ・ビジョンXコンパクトの展示から、マツダが次世代コンパクトモデルについてどのような方向性を検討しているのか、その一端をうかがうことはできます。

 ジャパンモビリティショー2025では高い評価を受けたビジョンモデルだけに、このデザインに近い形でマツダの次期コンパクトモデルが登場することを期待したいところです。

【画像】超いいじゃーん! これが「人馬一体」を体現するマツダ新「ちいさなクルマ」です!(30枚以上)

クルマを運転する楽しさ、あなたはまだ信じていますか?

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Writer: 西川昇吾

1997年生まれ、日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員。大学時代から自動車ライターとしての活動をスタートさせる。現在は新車情報のほか、自動車に関するアイテムや文化、新技術や新サービスの記事執筆も手掛ける。また自身でのモータースポーツ活動もしており、その経験を基にした車両評価も行う。

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