三島〜伊豆半島直通の「快適バイパス」にようやく「ETC導入」へ! 全車停車の「現金&ETCXのみ」から“ノンストップ通過”実現へ! 伊豆中央道・修善寺道路で27年3月に運用開始

静岡県道路公社は、2027年3月に伊豆中央道・修善寺道路にETCを導入すると発表しました。

やっとETC導入

 静岡県道路公社は2025年12月17日、伊豆中央道・修善寺道路へETCを導入すると発表しました。

 2027年3月中の運用開始を目指しているといいます。

ETCX&現金オンリーから利便性アップへ(画像:写真AC)
ETCX&現金オンリーから利便性アップへ(画像:写真AC)

 伊豆中央道・修善寺道路は、三島市から南下し、伊豆半島を西回りして下田市に至る国道136号の有料のバイパスです。

 伊豆中央道は函南から伊豆の国市までの延長3.0km、修善寺道路は「道の駅 伊豆のへそ」がある田京から修善寺までの延長4.8kmの部分となります。

 いずれも、その先の伊豆縦貫道と合わせて、西伊豆の土肥(とい)や田子、堂ヶ島、松崎、雲見エリア、さらに伊豆半島の中央部にある「浄蓮の滝」や「河津七滝」、蓮台寺や下田方面など、伊豆の各観光エリアへの主要ルートを担っています。

 途中、伊豆中央道では江間料金所、修善寺道路では大仁料金所が設けられていますが、いずれも現金もしくは回数券、事前に登録したキャッシュレスサービスでETCとは互換性のない「ETCX」のみが対応しており、ほとんどのクルマが現金で支払っています。

 今回、江間料金所と大仁料金所ともに、ETC専用レーンを整備し、利便性を向上することが発表されています。

 工事はまず、料金所レーンの土台(アイランド)の整備から始まり、料金所係員用の歩道橋の設置、ETC機器の設置、さらには料金所事務所の建て替えを行い、2027年3月中の運用開始を予定しています。

 なお、その間は料金所のレーン規制を実施する予定で、通行の際は注意が必要です。

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Writer: くるまのニュース編集部

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