117万円から! スズキ新型「軽トラック」発表! 精悍&角目ライトの新デザイン採用! 安全性強化や「ぬかるみ脱出機能」も! 「キャリイ」12年目の進化とは!
スズキ「キャリイシリーズ」の一部改良モデルが発表されました。軽トラックの人気モデルですが、一体どう進化したのでしょうか。
スズキ「キャリイ」一部改良を発表!
スズキは2025年12月19日、軽トラック「キャリイ」、「スーパーキャリイ」、「スーパーキャリイ 特別仕様車 Xリミテッド」、「キャリイ特装車」の一部仕様変更を発表しました。
2026年1月23日より発売されます。

1961年の誕生から60年以上、キャリイは軽トラックの定番として親しまれています。
現行の11代目は2013年に登場。長尺物も積める2030mmの荷台と、最小回転半径3.6mの優れた小回り性能で、農業や配送など多彩な現場を支えています。
2018年には、居住性を高めたスーパーキャリイが追加され、キャビンを後方へ拡大し、リクライニング可能なシートの採用や、座席後ろに便利な収納スペースを確保したほか、キャビン下を活用して長尺物を積載できる工夫も施されました。
パワーユニットには50馬力の660cc直列3気筒エンジンを搭載し、トランスミッションには5速MTまたは4速ATを組み合わせています。駆動方式は2WDと4WDが設定されます。
今回の一部仕様変更では、キャリイシリーズ全車でフロントの外観デザインを刷新。“つり目”の角ばったヘッドライトと水平基調のグリルを組み合わせ、精悍で力強いフロントフェイスへと一新されました。
また、特別仕様車 スーパーキャリイ Xリミテッドは、ブラックで統一されたバンパーや専用デカールのアクセントによりタフなスタイリングをより強調します。
インテリアも大幅に進化を遂げ、ブラック基調の落ち着いた室内空間を実現。デジタルメーターディスプレイやスマートフォントレー、助手席カップホルダーなどを新たに採用し、機能性と収納性を進化させました。
安全機能では、衝突被害軽減ブレーキ「デュアルセンサーブレーキサポートII」を採用し、パーキングセンサー(フロント・リア)やLEDヘッドランプを全車標準装備とするなど、機能の拡充を図っています。
また、「ぬかるみ脱出アシスト機能」をデフロック付車にも追加し、ぬかるみからの脱出性能を一層高めたほか、キャリイ特装車においては、清掃ダンプの4WDに4速ATの設定を追加しました。
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一部改良モデルの価格(消費税込)は、キャリイが117万2600円から158万1800円、スーパーキャリイが129万1400円から180万700円(特別仕様車含む)、キャリイ特装車が161万8100円から265万8700円です。
Writer: くるまのニュース編集部
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