16年ぶりの復活! 3代目「GT-R」名機RB26エンジン最速伝説の始まり
無敵の活躍をしたツーリングカーレース
3代目「GT-R」の人気は、レースでの活躍でさらに加速していきます。1990年から全日本ツーリングカー選手権に参戦、デビュー戦から圧勝ともいえる勝利を飾り、その後、無敗記録を伸ばしていきます。
1993年までの全日本ツーリングカー選手権は、 国際自動車連盟 (FIA) の定める「グループA(量産車部門)」規定のクルマが参加していました。
市販車に近い状態で参加しているため、自分に身近なクルマと同じ形のクルマがサーキットで圧倒的な力を見せていることに興奮を覚え、「GT-R」の人気をさらに高めました。
3代目「GT-R」を参戦車両として採用するチームが増えるほか、レース環境の変化や参加カテゴリに関わらず、最後まで圧倒的な走りを見せたのが3代目「GT-R」の最大の特徴ともいえます。
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