全長4.9m! “アルファード”級「新型ラージ3列・7人乗りミニバン」に“注文殺到”!? 「即・完売」になった精悍「黒仕様」×「ベージュカラー」仕様が異例の人気に! ルノー「グランカングー クルール」販売店に寄せられた“熱視線”とは

ルノー・ジャポンはルノー「新型グランカングー クルール」を発売しました。人気の「カングー」に初めて設定された3列シート・7人乗りモデルですが、首都圏のルノーディーラーに聞いてみました。

シートアレンジのバリエーションは1024通り!?

 ルノー・ジャポンは、2026年2月5日にルノー新型「グランカングー クルール」を発売しました。

 これまでにはない3列・7人乗りミニバンモデルに対し、販売店にはどのような反響が集まっているのか、首都圏のルノーディーラーに聞いてみました。

 フランス・ルノーのスライドドアハイトワゴン「カングー」の初代モデルが欧州でデビューしたのは1997年秋のことでした。

 日本市場に正規輸入されるようになったのは、それからかなり経ったあとの2002年3月です。

 2007年に2代目へとフルモデルチェンジし、ボディサイズを拡大したことでさらなる使い勝手の向上が図られました。

 日本では2009年9月から導入され、以来マイナーチェンジなどを実施しながら安定した販売を継続しており、日本市場で熱心なファンを獲得した輸入車のひとつといえます。

 それを裏付けるものとして、2009年6月に250台でスタートしたルノー・ジャポン主催のファンイベント「カングー ジャンボリー」はその後も定期的に開催され、17回目となる2025年には、累計入場台数が2万台を超えるほどのイベントに成長したほどです。

シートアレンジのバリエーションは驚異の1024通り!?
シートアレンジのバリエーションは驚異の1024通り!?

 現行の3代目カングーは2020年11月にグローバルデビューし、2023年2月に日本市場に導入されています。

 ルノー・日産・三菱アライアンスのミドルクラス用プラットフォーム「CMF-C/D」を採用しており、商用車譲りの積載能力を維持しつつ、ボディ剛性や静粛性、操縦安定性を大きく向上させました。

 また最新の先進運転支援機能(ADAS)も搭載され、安全性の面でも大幅に魅力を増しています。

 今回登場したグランカングー クルールは、3代目カングーをベースに、日本市場向けとして初の導入となる3列シートを備えた7人乗り仕様です。

 カングーではこれまでも、特別のボディカラーを与えた限定発売の特別仕様車を“Couleur(クルール)”(日本語で「色」)としてたびたび発売し、その都度好評を博していました。

 今回のグランカングーも、新規の3列シートモデルながらあくまでも特別仕様車の扱いで、今のところ「レギュラーモデル」の導入はおこなわれていません。

 そんな新型グランカングーのボディサイズは、全長4910mm×全幅1860mm×全高1810mm、ホイールベースは3100mm。

 標準カングーに対して全長は420mm、ホイールベースは190mm延長されています。

 現行モデルのトヨタ「アルファード」のボディサイズが全長4995mm×全幅1850mm×全高1935mm、ホイールベースは3000mmであることを考えると、全高以外は比較的似通ったラージサイズであることが分かります。

 大きく、そして広くなった室内には独立した3列・7人乗りシートが装備されています。

 2列目、3列目のシートは、それぞれスライド・折り畳み・跳ね上げ・取り外しが可能で、シートアレンジのバリエーションは実に1024通りにのぼるといいます。

 カングーのアイコンにもなっているダブルバックドアとブラックバンパーはグランカングー クルールにも採用されており、ファンにとっては見逃せないポイントといえるでしょう。

 また、クルール専用色となる「ベージュ サハラ」とブラックバンパーの組み合わせにより、タフな道具感と上質さを両立した独自の雰囲気を演出しています。

 パワートレインには、最高出力131馬力・最大トルク240Nmを発揮する1.3リッター直列4気筒ガソリンターボエンジンを搭載。トランスミッションは電子制御7速AT(7EDC)と組み合わされ、WLTCモード燃費は14.7km/Lです。

 新型グランカングー クルールの車両本体価格(消費税込み)は、459万円となります。

 新たな3列シート導入に際し、正規ディーラーに寄せられている反響について、正式発売直前の2026年1月下旬、首都圏にあるルノーディーラーに問い合わせてみました。

「国産車のミニバンは街中にあふれているし、SUVでは使い勝手が今ひとつ。いざというときに3列シートがあると便利ということで、“いい落としどころ”にあるというご評価をユーザーの方々から数多くいただいております。

 実際(2列・5人乗りのカングー)に初めて試乗していただいたときも、日本車のミニバンとは違った乗り心地に驚かれるお客様も多いんです。

 今回の特別仕様車のベージュ サハラ×ブラックバンパーの組み合わせという“今どきな感じ”も好評です」

 他のルノーディーラーではどうでしょうか。

「グランカングー クルールが輸入車デビューというお客様も結構いらっしゃいます。スタイリッシュなデザインが気に入ったとおっしゃっていただけますね。

 そして、広い室内空間に驚かれるお客様も多いです。

 日本車のミニバンも魅力的なモデルがたくさんありますが、グランカングー クルールもそのなかの候補に挙げてみてください。

 もしかしたら、お客様のライフスタイルを一変させてくれるかもしれない魅力を秘めたモデルです」

※ ※ ※

 ご近所にあふれている国産車のミニバンのなかで異色の存在として、それでいてお洒落さではグランカングー クルールが圧倒的に勝っています。

 人とは違う3列シートミニバンを探しているとしたら、グランカングーはうってつけの1台といえそうです。

 しかしルノージャポンによると、残念ながら今回の“クルール”は、デビュー早々に「完売」してしまったとのこと。

 一方で同社は、「今後もグランカングーは特別仕様車または限定車として導入する予定です」と話しており、次のモデルの導入が今から待ち遠しいところです。

【画像】超カッコいい! これが全長4.9mの“アルファード”級「新型ラージ3列・7人乗りミニバン」です! 画像で見る(30枚以上)

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Writer: 松村透

株式会社キズナノート代表取締役。エディター/ライター/ディレクター/プランナー。
輸入車の取扱説明書制作を経て、2006年にベストモータリング/ホットバージョン公式サイトリニューアルを担当後、2013年に独立。フリーランスを経て株式会社キズナノートを設立。現在に至る。
2016年3月〜トヨタ GAZOO愛車広場連載中。ベストカー/ベストカーWeb/WebCARTOP他、外車王SOKEN/旧車王ヒストリア編集長を兼務する。

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