三菱が新「高級“四駆SUV”」発表! 専用「ブラック仕立て」外装×新たな意匠の“豪華内装”採用! 「3列・7人乗り」仕様も魅力な「アウトランダーPHEV」の特別仕様車「BLACK Edition」26年2月発売へ
三菱は、フラッグシップSUV「アウトランダーPHEV」の新たな特別仕様車「BLACK Edition(ブラックエディション)」を、2026年2月5日より発売します。
内外装をブラックで統一した「最上級」仕様
三菱は2025年12月18日、「アウトランダーPHEV」に、新たな特別仕様車「BLACK Edition(ブラックエディション)」を設定し、2026年2月5日より発売すると発表しました。

アウトランダーPHEVは、「日常ではEV(電気自動車)、遠出はハイブリッド」というコンセプトのもと、世界初となる「SUV+4WD」のPHEVモデルとして、2013年に初代モデルが登場しました。
現行型は、2021年12月にフルモデルチェンジした2代目です。
コンセプトに「威風堂堂」を掲げ、同社フラッグシップモデルらしい力強く存在感のある外観と上質な内装、PHEVシステムによる滑らかで力強い動力性能、ツインモーター4WDと四輪制御技術「S-AWC」からなる高い操縦安定性など、数々の特徴を備えました。
デビュー3年後の2024年10月には、「洗練」と「上質」をテーマにした大規模なマイナーチェンジを実施しています。
駆動用バッテリーの刷新がおこなわれ加速性能が向上したほか、EV航続距離を約20km伸長。足回りもサスペンション最適化や新タイヤを採用したことで、より上質で安定した乗心地を実現しました。
外観は、力強く存在感のあるデザインをさらに強調した形状に変更したほか、内装も12.3インチのナビゲーションやシートベンチレーション、ヤマハと共同開発したオーディオシステムなど採用といった機能追加、シート素材や色の見直しなどによって、質感向上を図っています。
その後2025年9月4日にも一部改良を実施し、内装の変更や安全機能の向上などを図るなど、さらなる進化を遂げたばかりでした。
そして今回追加されたのは、マイナーチェンジ前にもラインナップされていた特別仕様車のBLACK Editionです。
アウトランダーPHEVの最上級グレード「P Executive Package」をベースに、車名の通りブラックのアクセントカラーを内外装の要所に配しました。
外装は、グロスブラック塗装のルーフレールを追加し、20インチアルミホイールや前後スキッドプレート、電動格納式ドアミラーのほか、フロントグリルモールディング、ダイナミックシールドとフロントフォグランプベゼル、ヘッドライトベゼルをブラックで統一しました。
また、スリーダイヤマークや車名バッジなどをダーク調とし、ウインドウモールディングではブラックステンレスを採用するなど、エクステリアの要所をブラック化することで、質感や力強さを高めています。
通常のP Executive Packageの内装は、最上級グレード専用となるブリックブラウンカラーのセミアニリンレザーシートを採用し、ブラウン内装色となります。
今回のBLACK Editionでは、ブラック内装色仕様をベースに、ブラックのセミアニリンレザーを新たに採用し、シートステッチをシルバー色としたほか、インパネ上部やドアトリム部にもシルバーステッチで統一することで、上質な雰囲気を高めました。
特別仕様車BLACK Editionの車両価格(消費税込み)は、2列・5人乗り仕様が673万5300円、3列・7人乗り仕様が682万6600円です。
ボディカラーは、ルーフ色をブラックマイカとした2トーン仕様の「グラファイトグレーメタリック」「ホワイトダイヤモンド」「レッドダイヤモンド」の3色に加え、「ブラックダイヤモンド」「グラファイトグレーメタリック」のモノトーン仕様2色の全5色が用意されます。
Writer: くるまのニュース編集部
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