トヨタ新「“四駆”ワゴンSUV」に注目! 煌めくメッキ×ワイドな“迫力エアロ”がスゴい! 18年ぶり復活した「クラウンエステート」のモデリスタカスタムとは!
トヨタのステーションワゴンSUV「クラウンエステート」には、外観の雰囲気を変える「モデリスタ」のカスタマイズパーツが設定されています。どのような特徴があるのでしょうか。
煌めくメッキ×ワイドな“迫力エアロ”がスゴい!
2025年3月にトヨタが発売した「クラウンエステート」は、ステーションワゴンとSUVを融合させ、「上質」「洗練」「余裕」と「機能性」を併せ持った一台です。
特にエクステリアデザインは高く評価されているポイントですが、ここに「力強さ」を加えるカスタマイズパーツがモデリスタから販売されています。

クラウンエステートは、2022年に登場した16代目「クラウン」に設定された4つのバリエーションのひとつで、実用的でユーティリティ性の高さが特徴です。
ちなみにクラウンエステートという名称は、かつて11代目クラウンのワゴンモデルに付けられていたもの。初代クラウンエステートは2007年に販売終了となり、そこから18年ぶりにネーミングが復活しました。
大型FFモデル用の「GA-Kプラットフォーム」を採用したボディは、全長4930mm×全幅1880mm×全高1625mmと、クラウンらしい迫力あるサイズ。
エクステリアはハンマーヘッドフェイスやバンパー一体型フロントグリルなど特徴的なパーツを採用し、全体的に洗練されたスタイリッシュなデザインとなっています。
インテリアはクラウンシリーズの特徴である「アイランドアーキテクチャー(ディスプレーなどの機器をひとつの島のように配置するデザイン)」を採用。エクステリア同様の洗練さと使い勝手の良さを兼ね備えたデザインです。
パワートレインは2.5リッターハイブリッドと2.5リッタープラグインハイブリッドの2種類。どちらも高効率のシステムとなっており、専用チューニングが施された足回りと共に快適な走りを生み出します。駆動方式は全車4WD(E-Four)です。
そして2025年11月20日に特別仕様車「RS“THE 70th”」(PHEV)と「Z“THE 70th”」(HEV)が設定されました。
エクステリアは「世界に誇る日本のクラウン」を表現し、「プレシャスメタル」を基調とした専用バイトーン(2トーン)ボディカラーを採用。さらにマットブラックの21インチアルミホイールを装着します。
インテリアには特別内装色ブラックラスターを設定。「THE 70th」ロゴをシフトノブやインストルメントパネル、専用キーなど随所に配置し、特別感を演出しました。
注目度が高まるクラウンエステートですが、トヨタのカスタマイズブランド「モデリスタ」からカスタマイズパーツが用意されています。
テーマは「優美さと逞しさが調和するアーバンスタイル」。もともとのクラウンエステートが持つ洗練されたデザインのベースと調和するよう、シンプルながらも力強いデザインのエアロパーツとなっています。
基本となる「MODELLISTAエアロパーツセット」は、「フロントスポイラー」「サイドスカート」「リアスパッツ」をセット。
フロントスポイラーはウイング造形のメッキ加飾を加え、ワイド感と優美さを強調しているのが特徴。サイドスカートはエッジの効いたシャープな造形になっており、リアに向かう存在感のあるデザインです。
また、リアスパッツはメッキとブラックのコントラストが魅力となっています。
加えて、「クールシャインキット」として、フロントグリル、サイドドア、バックドア、ミラーの各専用ガーニッシュも用意。
いずれもエクステリアの優美さを高めるパーツですが、特にフロントグリルガーニッシュはハンマーヘッドデザインを強調し、フロントの迫力を高める効果が期待できます。
他にも21インチアルミホイールセット、ドアハンドルプロテクターといったオプションパーツもラインナップされます。
※ ※ ※
もともと洗練されたデザインが特徴のクラウンエステートですが、モデリスタのカスタマイズパーツを装備することでその魅力をグッと引き上げることができるでしょう。
他とは違う一台にカスタムしたい場合におすすめです。
Writer: 大西トタン@dcp
(株)デジタル・コンテンツ・パブリッシング所属の編集者・ライター。幼少期に父親と一緒に灯油でエンジンのプラグを磨いたのをきっかけに車好きになる。学生時代はレーサーを目指しカートに挑むも挫折。現在は磨いた腕と知識を武器に自動車関係の記事をメインに執筆。趣味は週末に愛車フリードでのグルメ自販機巡り。


































































