約434万円! 153馬力を発揮するマツダ「小さなセダン」に反響多数! 「世界トップのかっこよさ」 レザーシートも装備する「“新”マツダ3」“iグランドツーリングMHEV”メキシコに登場

マツダのメキシコ法人は2025年10月16日に、同社の基幹モデルである「マツダ3」の2026年モデルへ、新たにマイルドハイブリッド車(MHEV)を設定したことを発表しました。同モデルには多くの反響が寄せられています。

色褪せない魅力を持つコンパクトセダン

 マツダのメキシコ法人は2025年10月16日に、同社の基幹モデルである「マツダ3」の2026年モデルへ、新たにマイルドハイブリッド車(MHEV)を設定したことを発表しました。

 マツダ3は、2003年に「アクセラ」の名称でデビューして以来、マツダのグローバル展開を支える主力クルマとして進化を続けてきたモデルです。

 1963年から2003年まで9代続いた「ファミリア」に代わるコンパクトモデルとして登場し、現行モデルは初代アクセラから数えて4代目にあたります。

マツダ「マツダ3セダン」
マツダ「マツダ3セダン」

 セダンとハッチバックの2種類のボディを持ち、その洗練されたデザインと走行性能の高さで評価されています。

 メキシコ市場ではこれまで、2.5リッター直列4気筒ガソリンエンジンを搭載した自然吸気(NA)仕様(最高出力186馬力・最大トルク186lb-ft)と、ターボ仕様(最高出力227馬力・最大トルク310lb-ft)の2種類が用意されていました。今回のMHEVの追加により、パワートレインの選択肢は3種類となります。

 新しく設定されたMHEVは、2リッター直列4気筒ガソリンエンジンに補助的な電動化を施したものです。このシステムは、ISG(モーター機能付き発電機)、24Vリチウムイオン電池(10Ah)、DC-DCコンバーター、そして回生協調ブレーキによって構成されています。これにより、燃費性能の向上と滑らかな加速を両立させ、日常域での快適性を高めています。

 このMHEV仕様は最高出力153馬力、最大トルク148lb-ftを発生し、マニュアルモード付きの6速ATと組み合わされます。設定されるのはセダンボディのみで、グレード名は「iグランドツーリングMHEV」です。

 装備内容は、2.5リッターのNAエンジンを搭載する最上級グレード「iグランドツーリング」に準じています。下位グレードから追加される主な装備として、レザーシート、BOSE製12スピーカーサラウンドシステム、パドルシフトのほか、リアクロストラフィックアラートやブラインドスポットモニタリングシステムなどが含まれます。

 ボディカラーはソウルレッドクリスタルメタリックをはじめとする全6色から選択できます。車両価格は50万2900ペソ(日本円で約434万円)となり、ベースとなる2.5リッター NA車のiグランドツーリングと比較して約4万ペソ(約34万円)高い価格設定です。

 同モデルに対して、ネット上では「日本で売っているモデルがいかに割安か再認識した」という、日本国内価格(200万円台〜)の安さを改めて評価する声や、「依然としてカッコいい」「セダンのプロポーションは世界トップレベル」など、登場から数年経過しても色褪せない「魂動デザイン」に対し称賛する声も多く見られました。

 日本においてはディーゼル、SKYACTIV-X、2リッターガソリンなど選択肢が多く、かつ価格も抑えられているため、日本市場のマツダ3はコストパフォーマンスに優れた車両として評価されているようです。

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Writer: くるまのニュース編集部

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