日産「新型コンパクトSUV」まもなく発売! 全長4.3mの“ちょうどいいサイズ”×700km走れる安心パワトレ搭載! 斬新クーペ×SUVの新型「リーフ」何が変わった?
量販型BEV(バッテリーEV:電気自動車)の先駆者である日産「リーフ」の3代目モデルが、クロスオーバーに進化したことでかなり注目されています。今や王道でもあるSUVスタイルの新型リーフとはどのようなモデルなのでしょうか。
日産「新型コンパクトSUV」まもなく発売!
2010年に国内ではいち早く量販型BEV(バッテリーEV:電気自動車)として誕生した日産「リーフ」は、初代と2代目では実用的なサイズのハッチバックとしてラインナップされました。
しかし2026年1月に発売される3代目は、大胆にもクーペとSUVと掛け合わせたクロスオーバーへと進化。今や王道となったSUVジャンルに属することで、より多くのユーザーから注目され、発売前からかなり好評を得ています。
一体どのようなモデルなのでしょうか。

新型リーフのボディイズは、全長4360mm×全幅1810mm×全高1550mm、ホイールベース2690mm。これはホンダのコンパクトSUV「ヴェゼル」などと同程度のサイズとなっています。
初代や2代目よりも全長が短くコンパクトになっていますが、クロスオーバー化されたことで、全体のスタイリングはクラスアップした印象を受けます。
グレード展開は、通常版「B5」と高性能版「B7」の2つのパワーユニットが用意され、装備内容によって中核モデルの「X」と上位モデルの「G」、これにカスタムモデルの「オーテック」が加わるとアナウンスされています。
この新型リーフは、見た目だけでなく中身が全面的に刷新されており、新プラットフォーム「CMF-EV」やマルチリンク式リアサスペンションを新採用しますが、これはBEVのフラッグシップ「アリア」と同じと、上級モデルへとクラスアップしています。
パワーユニットに関して、まずは高性能版のB7モデルが登場することになります。容量78kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載し、室内のみに使用されていた空調システムをバッテリーやパワートレインとも連結した統合制御に。
この優れた冷熱システムの採用によって電費の効率化がさらに進み、150kWの急速充電器にも対応しており、これでバッテリー残量10%から約35分で80%の状態まで回復できると公表されています。
それでもBEVにとって購入までの最大の難関は「航続距離」や「充電」も含んだ電費性能にあることは間違いありません。
日産によると、一充電走行距離が最大702km(WLTCモード)としており、実電費がカタログより数割落ちたとしても、500km程度の航続距離が実現できれば、一般的なハイブリッド車と使い勝手は変わらないといえるでしょう。
ネット上でも、やはり電費に関しては「冬場は半分も行かないだろう」や「急速充電器の設置が少ないのでは」など心配している意見が多いのですが、初代誕生から15年が経過し、高速のSA/PAや日産のディーラー、カー用品量販店、道の駅、ショッピングモールなどにも充電器が設置されるなど、さまざまなところで充電できるようになっています。
また「Googleマップ」や「Google Play」とも連動した「Nissan Connectインフォテインメントシステム」の採用で、バッテリー残量を考慮して充電スポットの立ち寄りを考慮したルート設定が可能になるなど、ユーザーが困らないような体制が整えられています。
電費情報も含めインフォテインメント性能の向上を味わえるのが、12.3インチの大型デュアルディスプレイ。「プロパイロット2.0」や「プロパイロットパーキング」「インテリジェントルームミラー」など、先進の運転支援システムも搭載され、このディスプレイで操作できます。
ネットユーザーからも「この仕様なら選ぶ価値はある」「プロパイロットはBEVにこそ相応しい」など、新型リーフに期待する声が増えているようです。
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新型リーフの価格(消費税込)は、高性能な「B7」のスタンダードな「B7 X」が518万8700円、上位の「B7 G」が599万9400円です。
2026年2月にも正式にアナウンスされる予定の「B5」では、ユーザーの実質負担が350万円前後(補助金が50万円から70万円と考えると400万円台前半)になるよう目指すと日産は明かしています。
そうなるとハイブリッドのSUVとあまり変わらない価格帯でBEVを手に入れることができるでしょう。
Writer: くるまのニュースライター 金田ケイスケ
2000年代から新車専門誌・輸入車専門誌編集部を経て独立。専門誌のみならずファッション誌や一般誌、WEB媒体にも寄稿。
中古車専門誌時代の人脈から、車両ごとの人気動向やメンテナンス情報まで幅広く網羅。また現在ではクルマに限らずバイクやエンタメまで幅広いジャンルで活躍中。



























































































