軽なのに「大人4人」寝られる!? 斬新「2階建て」構造がスゴい! ターボも給電も最強な「最新軽キャン」3選
「軽自動車で4人は寝られない」という常識。最新のキャンピングカーイベントでは、屋根が展開する「2階建て」構造により、ファミリーでも快適に車中泊可能なモデルが続々と登場しています。今回は、ダイハツ「アトレー」「ハイゼット」やスズキ「エブリイ」をベースにした、驚きの居住性を誇る注目の3台を紹介します。
ダイハツ・スズキの「2階建て」軽キャンがスゴい! 「大人4人」余裕で寝られる! ターボも給電も“全部入り”な「最強の秘密基地」3選
昨今のアウトドアブームを背景に、取り回しの良さと維持費の安さで注目を集める「軽キャンピングカー」。
しかし、軽自動車の限られたスペースでは「就寝人数は2人が限界」と諦めてはいないでしょうか。
最近のキャンピングカーイベントでは、屋根が展開する「ポップアップルーフ」を駆使し、なんと「大人4人」が就寝可能なモデルが続々と登場しています。
今回は、最新のイベントで披露された、驚きの居住性を誇る「2階建て軽キャン」3台を紹介します。
■ダイハツ最新「アトレー」が変身! 電化キャンプも安心な「ピッコロ」
神奈川県の老舗ビルダーであるオートワンが手掛けた「ピッコロα給電くん」です。
このモデルは、ダイハツの「アトレーRSターボ」をベースにしています。
これまで同社の「給電くん」シリーズといえばスズキ「エブリイ」が定番でしたが、アトレーの人気高騰を受け、2025年より新たにラインナップに加えられました。
ベースとなるアトレーは、新設計のプラットフォーム「DNGA」を採用しており、商用バンながら乗用車並みの安全装備や快適な走りが魅力です。
特にターボエンジンによる力強い走りは、架装によって重量が増加するキャンピングカーにとって大きなメリットとなります。

最大の特徴は、その名の通り充実した「電化装備」にあります。
サブバッテリーやソーラーパネル、インバーターなどがワンセットになっており、車内で家電を気兼ねなく使用できる仕様となっています。
さらに屋根上のポップアップルーフを展開すれば、2階部分だけで1850mm×1100mmというセミダブル級の就寝スペースが出現。
これにより、上下段あわせて大人4人がしっかりと足を伸ばして眠ることが可能。先進の運転支援機能と快適な車中泊機能を両立させた、現代的な一台と言えます。



































