トヨタ「“次期”ハイエース」いつ登場!? 二十数年ぶり「全面刷新」で“カクカク”ボディ採用か!? 「ディーゼル」存続は? 期待高まる「次の姿」とは
■気になる「ディーゼル」の行方と先進装備… 登場はいつ?
商用車ユーザーにとって、ボディサイズと同じくらい重要なのがパワートレインの構成です。
特に、長距離輸送や重い資材を運ぶユーザーからは「力強いディーゼルエンジンは存続するのか?」という点が懸念されていました。
この点に関しても、トヨタは朗報をもたらしています。同社が推進する「マルチパスウェイ」戦略に基づき、次期型では電気自動車(BEV)やハイブリッド(HEV)だけでなく、内燃機関の搭載も想定されています。
各国のエネルギー事情やユーザーの用途に合わせる方針が示されており、航続距離やコストを重視するユーザーに向けたディーゼルエンジンの存続も十分に期待できるでしょう。
一方で、展示されたBEVモデルのように、静かでスムーズな走りを求める層や、環境配慮が求められる都市部配送に向けた電動化の準備も万全です。
インテリアも商用車の常識を覆す進化を遂げています。
大型のワイドディスプレイを備えたデジタルコックピットは、物流管理やナビゲーションを集約し、まるで最新の乗用車のような洗練された空間となっています。

■登場は2026年〜2027年か?
トヨタの開発担当者が「市販化を強く意識した提案」と語る通るほか、「開発が進んできたので『ハイエース』と名乗って問題ない段階になったため、名前を出した」と話すなど、今回のコンセプトモデルは単なる夢物語ではありません。
ピラーレス構造による剛性確保など実用化への課題は残るものの、ユーザーの利便性を最優先に考えた設計は、市場から熱烈な歓迎を受けています。
長年、日本のビジネスと遊びを支え続けてきたハイエース。伝統の「扱いやすいサイズ」を守りつつ、電動化や先進技術を融合させた次期モデルは、2026年から2027年にかけての登場が有力視されています。
再び「最強のパートナー」として日本の道を走り出す日が、今から待ち遠しいばかりです。
Writer: くるまのニュース編集部
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