日産「“史上最強”スカイライン」がスゴい! 「匠」手組みの超パワフルターボエンジン×旧車デザイン採用! 947万円の「NISMOリミテッド」通常モデルとの決定的な違いとは!
現在、日産の唯一のセダンとなっているのが「スカイライン」です。そんなスカイラインに2023年、さらなる速さを求めた「スカイラインNISMO」とその究極形「スカイラインNISMO リミテッド」という限定車が登場しました。最強と言われるスカイラインですが、どのようなクルマなのでしょうか。
日産「“史上最強”スカイライン」がスゴい!
いまやセダンの需要が低迷しており、日産のラインナップでは「スカイライン」が唯一のモデルとなっていますが、それでも同車は、クルマ好きにとっては特別なモデルといえるでしょう。
現行モデルでは走りを強化した「400R」がラインナップされますが、さらなるスポーツ性能を追求した特別モデルとして「スカイラインNISMO」が2023年に設定され、話題となりました。
それが、日産のレース部門スカイラインNISMOが手がけた限定モデル「スカイラインNISMO」(1000台限定)と「スカイラインNISMO LIMITED(リミテッド)」(100台限定)です。

スカイラインNISMOリミテッドは2024年夏に販売され、即完売となったのですが、どのようなモデルなのでしょうか。
ベースとなった400Rの価格(消費税込)が589万9000円(当時)に対し、スカイラインNISMOが788万400円から、スカイラインNISMOリミテッドは947万9800円とかなり高額な設定でした。
それにも関わらず発表と同時に予約が殺到。あっという間に締め切られ即完売したという、別格のスカイラインです。
400Rとの違いですが、エンジンは同じ3リッターV型6気筒ツインターボエンジン(VR30DDTT)を搭載するものの、400Rは最高出力405馬力・最大トルク475Nmを発揮する一方で、対し、スカイラインNISMO(リミテッド含む)は最高出力420馬力・最大トルク550Nmへと出力、トルクともにアップ。
これにともない、空気抵抗値をさらに向上させる前後バンパーやリアスポイラーといったエアロパーツの装着、専用タイヤを装着する19インチホイールもワイドリム化されています。
足回りにも手が加えられ、専用リアスタビライザーや、約1.5倍の耐フェード性を確保したブレーキパッドを採用。さらにはウインドウの接着剤をも変更しボディのねじれ剛性を15%もアップさせるなど、ファンをも唸らせる細部にまでこだわったモデルとなっています。
エクステリアは、「NISMOロードカー」シリーズに共通する「ステルスグレー」のボディカラーを設定したほか、各部のレッドアクセントを施しました。フロントバンパーロアやフォグランプ周辺、前後ホイールをつなぐラインなどに往年のスカイラインらしさも取り入れました。
さらにすごいのが、わずか100台限定のNISMO リミテッドのエンジン。レース活動で培ったノウハウを注ぎ込み、特別な資格を持つ匠が一つ一つを手組みで作り上げているのです。
惜しくも生産終了となった「GT-R」と同じく、徹底したクオリティと完成度でスペシャルなスカイラインへと仕立てられているというわけです。
自動車販売店を営むK店長に話を聞くと、1台しか販売したことがない希少モデルとのことでしたが、注目度は高いらしく、納車前の1台をわざわざ視察しにきたお客様もいたそうです。
「輸入メーカーのスポーツモデルと比べれば、これでも最高出力は控えめですが、日常では味わいきれないほどの高性能なのは間違いないところです。
しかも国産らしく圧倒的に信頼性も高いのも、ファンにとってはたまらないセダンだといえるでしょう」
※ ※ ※
2025年12月に、スカイラインの特別仕様車として「400R リミテッド」(400台限定)が発売されました。
内外装にカーボンパーツを採用し、19インチのアルミホイール&タイヤやサスペンションスプリングなど、数々の専用パーツで仕立てた特別仕様車ですが、エンジン出力はベースの400Rから変わっていません。
そう考えると、NISMO リミテッドは、スカイライン史上最強とも呼べるモデルに君臨し続けるでしょう。
Writer: くるまのニュースライター 金田ケイスケ
2000年代から新車専門誌・輸入車専門誌編集部を経て独立。専門誌のみならずファッション誌や一般誌、WEB媒体にも寄稿。
中古車専門誌時代の人脈から、車両ごとの人気動向やメンテナンス情報まで幅広く網羅。また現在ではクルマに限らずバイクやエンタメまで幅広いジャンルで活躍中。







































































