富士山麓の「渋滞」回避へ! 国道138号の「抜け道」開通に歓喜の声、忍野村「村道鐘山線」
山梨県忍野村で2025年11月21日、新たな道路「村道鐘山線」がついに開通しました。富士五湖周辺のドライブで悩みの種だった国道138号の渋滞を避ける「抜け道」として期待大。SNSでは「これは朗報」「買い物が楽になる」など、観光客のみならず地元住民からも歓喜の声が続出しています。
ついに開通! 富士山麓の新たな「抜け道」
山梨県忍野村で2025年11月21日、新たな道路「村道鐘山線」が開通しました。
富士五湖周辺の観光地へ向かう際のネックとなっていた国道138号の渋滞を避けるバイパスとして期待されています。
ネット上では「これは朗報」「買い物が楽になる」といった歓迎の声が上がっています。
山梨県忍野村は2025年11月21日午後3時より、新しい道路である「村道鐘山線」の一般供用を開始しました。
今回通行が可能になったのは、国道138号の忍野入口交差点近くにある「鐘山橋」から、「ヨハネ学園」の先へと抜ける区間です。
これまでは、山中湖や忍野八海といった人気スポットと富士吉田市内を行き来する際、国道138号がメインルートとなっていました。
しかし、この国道は週末や観光シーズンになると激しく混雑することで知られています。
今回整備された鐘山線を利用すれば、混雑が常態化している国道の主要区間を通ることなく、スムーズに富士吉田方面へ抜けることが可能になります。
忍野村もこの新ルートについて、渋滞緩和への効果を見込んでいるとしています。
この待望の道路開通に対し、SNSなどではさっそく多くの反響が寄せられています。
「お、これは朗報」「行きやすくなるといいな」といった、アクセス向上を歓迎するドライバーからの感想も。

また、観光客だけでなく、地域住民にとっても切実な問題解決となりそうです。
具体的な声として「富士の樹海を突っ切る138号線は、土日祝日はよく渋滞している」という指摘や、「住民は買い物に行くのが大変そうだった」と地域の実情を案じるコメントも。
生活道路としての利便性向上にも大きな期待が寄せられていることがうかがえます。
忍野村といえば、世界文化遺産の構成資産である「忍野八海」や、富士山の絶景を望む「二十曲峠」など、風光明媚な観光スポットが点在しています。
標高900メートルを超える高原地帯ならではの涼しさや、トウモロコシなどの高原野菜も魅力です。
日本の原風景を感じさせるのどかな景色の中、渋滞ストレスから解放された快適なドライブが楽しめるようになることは、多くの人にとって朗報と言えるでしょう。
新しく開通した鐘山線を活用し、よりスムーズになった富士山麓の旅へ出かけてみてはいかがでしょうか。
Writer: くるまのニュース編集部
【クルマをもっと身近にするWEB情報メディア】
知的好奇心を満たすクルマの気になる様々な情報を紹介。新車情報・試乗記・交通マナーやトラブル・道路事情まで魅力的なカーライフを発信していきます。クルマについて「知らなかったことを知る喜び」をくるまのニュースを通じて体験してください。










