マツダ「次期MAZDA 2」!? 新型「コンパクトカー」に大注目! “ちいさなボディ”に次世代「魂動デザイン」採用! 美しい「ネオ・オーセンティック」仕上げの「ビジョン・クロスコンパクト」についてデザイナーに聞いた!
マツダは「ジャパンモビリティショー(JMS)2025」にて、にコンパクトハッチバックの「ビジョンクロスコンパクト」を出展しました。最新の魂動デザインを採用した同車について、デザイン本部長の木元英二さんにお話をうかがいました。
マツダ「次期マツダ2」!? 新型「コンパクトカー」に大注目!
マツダは「ジャパンモビリティショー(JMS)2025」にて、「ビジョンクロスクーペ(以下、クーペ)」とともにコンパクトハッチバックの「ビジョンクロスコンパクト(以下、コンパクト)」を出展しました。
どちらも最新の魂動デザインをまとったモデルです。
そこで今回は主にコンパクトについて、マツダのデザイン本部長の木元英二さんにお話をうかがいました。

コンパクトのオーセンティックさを
今回お話をうかがった木元さんは、先般中国で発表された電動SUV「EZ-60」や、そのコンセプトモデル、創(ARATA)も手掛けた方です。
さらに現行「MAZDA 2」のマイナーチェンジも担当しています。
【Q】この2台は「ネオオーセンティック」というテーマでデザインしたということですが、これはどういう意味なのでしょう。
【木元さん】はい。クルマが本来持っている格好良さという本質を継承しながら、新しい時代に向かっていく、新しさを生かしていくということやろうとしていて、それを体現しました。
格好良さはクーペだからできるんじゃないかというご意見もありますが、いろいろ試してみようということで、コンパクトもチャレンジしているのです。
コンパクトはクーペとは逆で、長さが短くて高さも少しありますから、そういう形でもしっかり表現できるのだろうかとトライしていて、なかなか上手くいったなと思っています。
クーペで大事なのは、クルマとしてのエレガンスやスポーティさですよね。ではコンパクトカーのオーセンティックな魅力は何か。
それはスマイリーであったり、楽しい感じだったり、そしてすごくアジャイルな感じとかそういうところをしっかりと大事にしながら、シンプルにしていくことを狙ってデザインしたのです。
今回は同じテーマでクーペもコンパクトもできたので、デザインに幅が持たせられることが分かりました。これからいろんなクルマに展開していけたらと考えています。


























































































