斬新「シルビア“ミニバン”」がスゴイ! 1BOXボディの“4人乗り仕様”に「FR×SRエンジン×5速MT」採用! 「シルビア顔」のスポコン仕様な日産「セレナ」ベースの花壇自動車大「セレビア」って?

近年は全国の自動車専門学校が披露する学生作品にも大きな注目が集まる「東京オートサロン」。そのなかで2024年に会場で披露された「セレビア」は、ミニバンの常識を覆した“異端のFRカスタム”として注目を集めていました。一体どのようなモデルなのでしょうか。

ミニバンの常識を覆した異端な1台

 2026年1月の「東京オートサロン2026」を目前に控え、自動車業界では早くも期待が高まっています。

 近年はメーカー各社の最新技術はもちろん、全国の自動車専門学校が披露する学生作品にも大きな注目が集まっており、とりわけ若いクリエイターたちが生み出す自由な発想は、このイベントの醍醐味の1つとして定着しつつあります。

 昨年から続く電動化の加速や、安全運転支援の高度化が話題を呼ぶ一方、若年層を中心に旧車や内燃機関の“味”を再評価する動きも見られ、オートサロンはその双方が共存する場として独自の存在感を放っています。

ミニバンなのに「シルビア顔」だと!?
ミニバンなのに「シルビア顔」だと!?

 そのなかでも、近年とくに話題となった学生作品のひとつが、花壇自動車大学校の手がけた「セレビア」でした。

 2024年の会場で披露されたこのカスタムミニバンは、日産の初代「セレナ」をベースにしながらも、スポーツコンパクトの文脈を色濃く反映した、大胆かつユーモアに富んだ一台として多くの来場者を驚かせました。

 エンジンがシート下に収まるセミキャブオーバーのFRという初代セレナの特殊な構造を活かし、シルビアに代表されるSR20系エンジンやマニュアルミッションの持つ“操る楽しさ”を融合した姿は、懐かしさと新しさが同居した異質の存在だったといえるでしょう。

 外観はS14型シルビアのフロントバンパーを採用し、極限まで下げられた車高や特注加工による太いホイールの収まりなど、スポーツカー顔負けの迫力が与えられました。

 映画「ワイルドスピード」シリーズを彷彿とさせるスカラベ調のペイントも相まって、旧いミニバンという本来の印象は完全に覆され、若い来場者からは「こういう発想があったのか」といった声が相次ぎました。

 内装にはスパルコのフルバケットが並び、後席も大胆に変更されて快適性とスポーティさが両立されていました。

 また、当時の学生たちはさらにターボ化やLSD装着など、追加カスタムの構想も抱えていたものの、締め切りの関係から断念せざるを得なかったといいます。

 それでも短期間で完成度の高い一台を作り上げた技術力は高く評価され、同校の存在を全国に大きく印象づける結果となりました。

 その花壇自動車大学校は現在、東京オートサロン2026に向けて新たな車両を製作中です。

 同校の公式情報によれば、今年のテーマは「2way トラック」。ベース車両は明かされていませんが、車体を原型からばらし、外装・内装・電装・足回りといった各班が協力しながら独自のカスタムを進めているとのことです。

 用途に応じて姿を変える“2way”というコンセプトは、アウトドアブームが続く近年の市況にもマッチしており、どのような仕上がりになるのか、すでにSNS上では期待の声が広がっています。

 電動化時代の到来が語られる一方で、カスタム文化は決して失われることなく、むしろ多様化しながら進化しています。

 学生たちが生み出す作品には、既成概念にとらわれない柔軟さと、ものづくりの楽しさが詰まっています。

 東京オートサロン2026では、再び彼らの情熱が形となって現れる瞬間を見ることができるでしょう。

【画像】超いいじゃん! これが斬新「シルビア“ミニバン”」です! (30枚以上)

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Writer: くるまのニュース編集部

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