ホンダ“新”「”2人乗り”セダン」公開! 2リッター“VTEC”で「300馬力」超え×軽量ボディでめちゃ楽しそう! 巨大リアウィングもイイ「アキュラ インテグラ タイプS HRC」米国に登場

ホンダの北米法人が、SEMAショー2025で「インテグラ タイプS HRCプロトタイプ」の更新版を公開しました。レース直系の新パーツを装着したそのマシンは、はたしてどのような進化を遂げたのでしょうか。

2人乗りセダン?

 2025年11月に米国ラスベガスで開催された「SEMAショー2025」において、ホンダnの北米法人が出展した「インテグラ タイプS HRCプロトタイプ」のアップデート版が注目を集めています。

高性能セダン!
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 HRCは、30年以上にわたってレースで勝利を重ねてきた専門知識を活かし、ホンダおよびアキュラ車オーナー向けの新しいHRCパフォーマンスパーツを展開しています。

 HRCチームは、公道、サーキット、オフロードトレイルでのパフォーマンスとドライビング体験を向上させる機能的なコンポーネントの開発を行っています。

 インテグラ タイプS HRCプロトタイプのベースとなった北米仕様の「インテグラ」(2025年モデル)は、上質なスポーツコンパクトハッチバックです。

 標準仕様は200HPを発生する1.5リッターVTECターボエンジンとCVT(一部6速MT)の組み合わせですが、「タイプS」は、320HPを発生する2.0リッターVTECターボエンジンと6速MTのみを組み合わせるハイパフォーマンスモデルです。

 タイプSはブレンボ製ブレーキや専用のデュアル アクシス ストラット フロントサスペンションを装備し、0〜60mph加速は5秒台前半(標準仕様は7.0〜7.1秒)を誇ります。

インテグラ タイプS HRCプロトタイプでは、エクステリアに、さまざまなエアロパーツを装着し、もともとスポーティだったルックスをさらにアグレッシブなものに。エンジンまわりには、大型インタークーラーやツインオイルクーラー、専用排気システムを搭載することで、チューニングを行っています。

またインテリアでは、リアシートを撤去して2人乗りとし、カーボンシェルフに置き換えることで、4本のタイヤホイールセットを積載し、サーキットへ向かうことができるようになっています。

 今回登場したインテグラ タイプS HRC プロトタイプでは、アキュラのIMSA GTP(アメリカのモータースポーツを統括する団体、IMSAの最高峰カテゴリーがGTP)のプロトタイプマシン「ARX-06」のレースホイールから派生した、新しい鍛造ホイールを装備しています。

 また、軽量化とアップグレードが施されたサスペンションコンポーネントが採用されます。

 このインテグラ タイプS HRC プロトタイプは、HRCのエンジニアや愛好家からのフィードバックに基づき、今後も継続的に進化を続けていくといいます。

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Writer: 佐藤 亨

自動車・交通分野を専門とするフリーライター。自動車系Webメディア編集部での長年の経験と豊富な知識を生かし、幅広いテーマをわかりやすく記事化する。趣味は全国各地のグルメ巡りと、猫を愛でること。

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