日産「新スカイライン」登場! 超パワフルな「6気筒ツインターボ」搭載&“極太タイヤ”採用! 豪華な「カーボンパーツ」と“高性能ブレーキ”で武装した究極モデル「400R リミテッド」予約スタート!
2025年11月13日、日産はブランドを代表する高性能スポーツセダン「スカイライン」の特別限定車「400R Limited(リミテッド)」の受注予約を開始しました。
日産「新スカイライン」登場! 超パワフルな「6気筒ツインターボ」搭載!
日産は2025年11月13日、ブランドを代表する高性能スポーツセダン「スカイライン」の特別限定車「400R Limited(リミテッド)」を新たに設定し、受注予約を開始。
1957年の登場以来、約70年にわたり「グランドツーリングカー」として、常に高い走行性能と上質さを追求してきたスカイライン。
その現行型(V37型)の「集大成」とも言えるモデルです。

現行スカイラインは2013年11月に発表され、すでに10年以上の異例のロングライフを誇ります。
現在のラインナップは、3リッターV型6気筒ツインターボエンジン搭載車に一本化されており、過去に設定されたハイブリッドモデルや、先進運転支援技術「プロパイロット2.0」搭載モデルは廃止されています。
そんなスカイラインに400台限定で設定されたのが、特別限定車「400R リミテッド」です。
ベースとなるのは、最高出力405馬力・最大トルク475Nmを誇るハイパフォーマンスグレードの「400R」で、そのポテンシャルをさらに引き出すチューニングが施されています。
まずエクステリアでは、リアスポイラーとドアミラーカバーに専用のカーボンパーツが装着され、トランク部分には「Limited」の専用バッジを配置。
スポーティさと、限定モデルならではの存在感を演出しました。
インテリアも、400台限定を示すシリアルナンバープレートや、センターコンソールのカーボンフィニッシャー、専用刺繍入りの本革スポーツシートが奢られ、上質さと競技性を両立させた空間に仕上がっています。
そして400R リミテッドにおいて特筆すべきは、その走行性能へのこだわりです。
19インチアルミホイールに装着されるタイヤは、専用銘柄のダンロップ「SP SPORT MAXX GT 600」を採用。
これに合わせてホイール幅もフロントで+0.5J、リアで+1.0Jと拡大されています。
足回りでは、フロントサスペンションのバネ定数を4%、リアスタビライザーのバネ定数もタイヤのサイズアップに合わせて44%向上させ、ロールを抑えた気持ちの良いハンドリングを実現。
さらに、ブレーキには耐フェード性が高いパッドを使用することで、高温下でも安定した制動性能を確保するなど、高性能GTとしての資質を極限まで高めています。
また、この400R リミテッドの予約開始と同時に、通常モデルのスカイラインも一部仕様変更が実施されました。
エクステリアカラーには、「GT-R」や「フェアレディZ」といった日産のスペシャルスポーツカーにのみ許されてきた特別色「ワンガンブルー」を追加したほか、先進安全機能「エマージェンシーブレーキ」の検知対象を歩行者や自転車などへ拡大するなど、安全性の向上が図られています。
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このようにスカイライン 400Rリミテッドは、ベースの400Rが持つ圧倒的なパワーを、より洗練された足回りとエアロダイナミクスで受け止め、現行スカイラインの集大成にふさわしい、マニア垂涎の一台に仕上がっています。
車両価格(消費税込)は693万5500円で、発売日は2025年12月18日を予定しています。
受注は先着順となり、限定台数に達し次第終了となります。
なお、一部改良を実施した通常モデルの価格は、544万2800円から649万5500円です。
Writer: くるまのニュース編集部
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