ヤマハ「“新”スクーター」2機種発表! プレミアムなブランドイメージを確立する「AEROX E」「EC-06」インド市場に導入 異なるキャラクターで個性を演出

ヤマハ発動機は2025年11月に、インド市場に向けて、ターゲットの異なる2種類の電動スクーターをに発表しました。

「マルチパスウェイ」でカーボンニュートラルを実現

 ヤマハ発動機は2025年11月に、インド市場に向けて、ターゲットの異なる2種類の電動スクーターをに発表しました。

 自社開発による電動スポーツスクーター「AEROX E(アエロックス イ)」と、River Mobility Private Limited(以下River社)との協業から生まれた電動スクーター「EC-06(イーシー ゼロシックス)」の2モデルです。

ヤマハの新型電動スクーター「EC-06」
ヤマハの新型電動スクーター「EC-06」

 新たに登場したEC-06は、ヤマハ発動機とRiver社との協業から誕生した最初の製品となります。ヤマハ発動機は2024年1月にRiver社へ出資しており、インド市場におけるEVビジネスでの協業に向けて検討を進めてきました。

 EC-06はRiver社の市販車をベースに、より幅広いユーザー層をターゲットに開発されたモデルで、生産はRiver社が担当し、アクティブな日常を“Stylish&Cool”に彩るデザインが特徴となっています。

 一方のAEROX Eは、ヤマハ発動機が中期経営計画で推進する、アセアンや新興国におけるプレミアム戦略の一環として位置づけられる高付加価値モデルです。

 インド市場で既に高い評価を受けているガソリンエンジン搭載の「AEROX 155」が持つ、ヤマハならではのスポーティな走りやデザインを電動モデルにおいても継承しています。

 これにより、同社はEV分野においても、インド市場でのプレミアムなブランドイメージを確立する狙いです。こちらのモデルの生産は、India Yamaha Motor Pvt. Ltd.が担います。

 これら2モデルのインド市場への投入は、ヤマハ発動機が掲げる全社的な環境目標の達成に向けた取り組みでもあります。同社は、2050年までに製品使用による排出量(スコープ3のカテゴリー11)においてカーボンニュートラルを実現するという目標を「マルチパスウェイ」の方針で目指しており、今回の新型電動スクーターの導入もその一環です。

【画像】超カッコいい! これがヤマハ「AEROX E」「EC-06」です

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Writer: くるまのニュース編集部

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