日産が「新型コンパクトSUV“ジューク”」まもなく公開! 斬新「超“カクカク”デザイン」どこまで実現!? JMS2023公開の「ハイパーパンク」コンセプト市販版が26年発売へ
2026年発売の3代目「ジューク」は「ハイパーパンク」がベース!?
このハイパーパンクに関しては、日産の欧州法人が「ハイパーパンクをベースに、2026年に発売予定の第3世代『新型ジューク(JUKE)』の開発を進めています」としています。

2010年に誕生し、コンパクトSUVジャンルを開拓した初代ジュークは、日本でも発売され好評を博していましたが、2019年に全面刷新した2代目は欧州専用車となっています。
日産の欧州法人では、3代目となる次期型ジュークをEVモデルにするとしていますが、ハイブリッド車やプラグインハイブリッド車が併売されるかどうかなど、その詳細はまだ不明です。
また、どこまでハイパーパンクの提案が次期ジュークに盛り込まれるのかについても、定かではありません。
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ハイパーパンクが提案するデザイン、デジタル体験、電動化という3つの要素を融合し、クルマそのものが「走るスタジオ」として機能することは、これからの時代に大いに注目を集めることになるはず。
同じJMS2023で初公開された斬新な高級ミニバンコンセプト「ハイパーツアラー」が、今回のJMS2025では見事に市販版の新型「エルグランド」のデザインへ昇華させていた日産のことですから、ハイパーパンク=次期ジュークの革新性についても、大いに期待したいところです。
Writer: 吉川 賢一
日産自動車にて11年間、操縦安定性-乗り心地の性能開発を担当。スカイライン等のFR高級車の開発に従事。新型車や新技術の背景にあるストーリーや、作り手視点の面白さを伝えるため執筆中。趣味は10分の1スケールRCカーのレース参戦、クルマ模型収集、サウナなど

























































































