パイオニア「カロッツェリア」2025年冬の最新モデルを体験レビュー! デモカーで“音の進化”を体感した結果
純正スピーカーの性能を生かし切る!「デジタルプロセッサー」を体感
走りのモデルであるシビックタイプRも価格帯が上がったことで、走りだけでなくいい音も楽しみたいと考えるユーザーが増えています。

しかし、シビックタイプRも純正ディスプレイオーディオ装着車でヘッドユニット交換ができない車種のひとつです。
ただ、純正スピーカーの性能は比較的高いものとのことで、こちらはデジタルプロセッサー(DEQ-2000A)のみを装着しています。
タイプR用にセッティングされた車種専用データを反映させたものということで、誰でも簡単に再現できる組み合わせでしたが、こちらもオンオフで明らかにサウンドの向上が感じられ、これだけいい音が鳴るのであればスピーカーの交換は後回しでもいいかも…と思ってしまうほどの変化量でした。
新型フリードオーナーに朗報! DIN規格のナビやオーディオが装着可能に!
最後は幅広い層に人気のホンダ フリードです。
こちらには既存のスピーカーやウーファー、楽ナビが装着されていましたが、最大のトピックは現行型フリードに市販のDIN規格のナビやオーディオを美しく装着できる取付キット(KK-H88DE)が装着されているという点です。

この取付キットは11月中旬に発売予定とのことで、純正以外のナビなどを隙間なく取り付けできるので、2DINタイプのナビ/オーディオはもちろん、デモカーのようにフローティングタイプの9インチ楽ナビ(AVIC-RF722-DC)なども美しく取り付けができます。フリードユーザーやこれからフリードの購入を検討している人にとっては朗報と言えるでしょう。
このように今回も魅力的な新商品が多く登場したパイオニアのカロッツェリア。気になるアイテムがあったら、ぜひ同社のホームページで詳細をチェックしてみてください。
Writer: 小鮒康一
1979年5月22日生まれ、群馬県出身。某大手自動車関連企業を退社後になりゆきでフリーランスライターに転向という異色の経歴の持ち主。中古車販売店に勤務していた経験も活かし、国産旧車を中心にマニアックな視点での記事を得意とする。現行車へのチェックも欠かさず活動中。















































