ダイハツ「新コペン」世界初公開! 前後の丸目ライトが斬新×走りが楽しい“FR駆動”の「軽オープンカー」! MTもある「K-OPEN」JMS2025で披露!
「ジャパンモビリティショー2025」でダイハツはコンセプトカー「K-OPEN(コペン)」を世界初公開しました。一体どのようなモデルなのでしょうか。
前後の丸目ライトが斬新×走りが楽しいFR駆動の「軽オープンカー」
ダイハツは2025年10月29日、「Japan Mobility Show 2025(ジャパン モビリティショー2025)」のプレスデイにてコンセプトカー「K-OPEN(コペン)」を世界初公開しました。
出展テーマは、“わたしにダイハツメイ。小さいからこそできること。小さいことからひとつずつ。
ダイハツは、1907年の創業以来、人々の暮らしに寄り添いながら、小さなボディに、ワクワク感、親しみやすさ、便利さを凝縮したクルマをハツメイし、お求めやすい価格で提供し続けてきました。

今回のモビリティショーでは、「わたしにぴったり」「暮らしがおもろくなりそう」と思ってもらえる、そんなダイハツらしいハツメイを「ダイハツメイ」とし、その原点である「ミゼット」を基点にひろがる未来の姿をブース展示・演出で表現いたします。
そのなかで披露されたK-OPENは、その名の通り「軽(K)オープンカー(OPEN)」として登場。小さいからこそオープンエアの軽やかな気持ちよさを身近に感じ、FR(後輪駆動)ならではの走りを手軽に楽しめる、軽自動車ならではのワクワクを多くの人に届けるコンセプトカーとなっています。
サイズは、全長3395mm×全幅1475mm×全高1230mm、ホイールベース2265mmという、軽自動車の規格に収まるコンパクトなボディに2人が乗車できるパッケージングを実現しています。
デザインは、前回のJMS2023に出展された「VISION-COPEN(ビジョンコペン)」にも似た、コペンらしい親しみやすさと、FRの走りを感じさせるような力強さを両立させたスタイリングを採用。前後の特徴的な丸型ライトが個性的な表情を際立たせています。
内装はブラックを基調とし、シルバー加飾をあしらうことでシンプルかつ上質なインテリアを実現。
ハンドルのセンターマーカーやドアオープナーストラップに用いられた赤いアクセントが、スポーティな雰囲気を演出します。
このK-OPENは「軽ICE」と説明されており、660ccのエンジンを搭載した内燃機関のモデルで、トランスミッションにはMTが採用されるようです。
さらに、「K-OPENランニングプロト」と名付けられた「先行スタディ」も同時に公開されました。
K-OPENランニングプロトは、コペンの走る楽しさを未来に繋げるために「作ってみる、乗ってみる、試してみる」の精神で製作した先行スタディ車。
軽のサイズにこだわり、外観は現行コペンを使用しつつ、「軽量化」、「低重心化」、「最適な重量配分」による走る楽しさを追求しています。
具体的には、商用車用の縦置きエンジン(スラントエンジン)で低重心化を図ったり、さらに「ハイゼット」用のリアディファレンシャルギア、ドライブシャフトなどといった自社製品を使用してFRに改造することで最適な前後重量配分を目指しました。
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現行コペン(2代目)は2026年8月末で生産終了することがすでに発表されており、今回披露されたK-OPENが新型コペン(3代目)のコンセプトカーということになるのかもしれません。
Writer: くるまのニュース編集部
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